『ポール・マッカートニー ビートルズ神話の光と影』読む。
資料を丹念に集めたとおぼしき内容。
暴露本ではない。
ソロ活動よりビートルズ時代が中心。
ポールの持つ二面性を分析しており、面白く読める。
もう一冊借りたアリステア・テイラーの著書は、著者がビートルズに近すぎたためか、感傷的な箇所が多くあまり面白くない。
『ジョン・レノン最後の日々』も借りた。
著者は、ダコタアパートでレノン家のアシスタントをしていた人物。
これまた、近すぎる。
アレン・クライン(アラン・クレイン表記も見かけるが)がビートルズの暴露本を書いたら、さぞや面白かろう。
もっとも、暴露できるほど多くのことは知らないと思うが。
そういえば、リンゴ・スターの伝記本は見たことがない。
あるのか?
70年代末は結構苦労しているのだが。