走り貯め

朝、近所のスーパーで海苔巻きを買い、朝飯に食べる。
11時半に家を出て麻布十番へ。
アトリエフォンテーヌにてFLIPLIP公演観る。
<青春>に対して自覚的なところが、前回の作品と違っていた。
ただ、その時期からある程度年齢を離れないと、全体像を冷静に分析できない。

作者福地君の年齢など、俺にとってみれば十分その<渦中>にあると言ってよく、そういう意味では自覚的になるのはまだ早いかなと思った。
たぶん、別のことをやろうとしても、全体の直向きさは否が応でも<青春>という言葉を思い出させるだろう。

終演後、ハジメちゃんと話す。
マグの次回公演に誘っていたのだけど、諸々の事情があって今回は無理そう。
残念だが、話を聞くと、色々仕方ない。

『大系黒澤明1巻』を小脇に抱えて劇場を出る。
「分厚いですね」
と福地君に言われる。

高円寺へ移動。
マックでコーヒーを飲み、本を読む。
『姿三四郎』から『一番美しく』のあたり。

夕方5時、明石スタジオにて、柳瀬君客演の芝居を観る。
ほうきで地面を丁寧に掃いている姿が妙におもしろかった。

8時帰宅。
海苔巻きを食べ、腹が落ち着いてから走る。
昨日と同じコースを、上野毛まで往復。
さすがに30Kとはいかず、23K。

しっかりご飯を食べたので、エネルギー切れはなし。
ただし、途中で水分補給はちゃんとした。

100円の自販機があったので、そこでスポーツドリンクを買おうとしたのだが、500円払ったお釣りが地面に落ち、100円玉が自販機の隙間に入り込んでしまった。
腹這いになって取ろうとするが、暗くてどこにあるかわからず。
なんのために100円自販機を選んだのか。

12時過ぎ帰宅。
昨日と合わせてたっぷり走れたので、疲れていたが気分は悪くなかった。