アメリカ的

朝、中華三昧を食べる。
五食連続麺類だ。

昼、ゴボウサラダやその他野菜のおかずを食べる。
いつまでも麺類麺類なんて言ってはいられないということだ。

夕方6時半帰宅。
着替えて「一圓」へ。
ジャンボ餃子とチャーハンを食べる。

帰りに図書館へ寄り、予約していた本を借りる。
馳星周『長恨歌』

夜、本棚にあったハインライン『自由未来』読了。
ブリッジを楽しんでいたファーナム一家が、核ミサイルの直撃弾を食らって、未来にタイムワープしてしまう話。
ワープした先で自給自足の生活をするのだが、その徹底したリサイクル生活ぶりを確認するために読んだ。
初めて読んだのは高校生の時だったので、無批判にサバイバル生活の描写を楽しんだのだったが、大人になった今読み返すと、主人公のヒューに魅力を感じなくなっていた。
アメリカ人のダメな部分がぎっしり詰まっているように思える。
失敗を繰り返たあげくに、
「彼らは今でも前進している」
とまとめられても、首をひねってしまう。

「それ、ほんとに前進なのか?」
と突っ込みたくなる。

前進していると本人たちが思えるのなら、それが停滞でも後退でもいいんじゃないのか。
そんなことを思った。

とはいえ、ブリッジのシーンは面白かった。
ルール知らないけど。