shuffle最後の力

一睡もできなかったと言えるくらい、意識が覚醒したまま一晩を過ごした。
布団に横になり、明かりを消し、目をつぶっていたのだが、まどろむことさえできなかった。

だが起きてみるとそれほど寝不足を感じることはなく、横になって目をつぶっているだけでも睡眠と同じ効果はあるのだなと思った。
ひょっとすると、眠れないという夢を見ていただけなのかもしれない。
最悪の夢だが、そのアイロニーは芝居になりそう。
今度使おう。

朝、のんびりと仕事をするが、入力フォームの変更をしなければならなくなり、やってみると一日作業だった。
気がつくと延々と作業していた。

夕方、西荻まわりで帰る。
去年くらいからガード下の商店街が充実してきている。

夜、カレーとトースト、豆腐を食べる。

9時、Perfumeの公式サイトで生放送を見る。
ログインがなかなかできずに焦ったが、一度つながるとあとは最後まで快適に見られた。

10時過ぎから走る。
三鷹台から東八道路まで南下し、久我山から戻るコース。12K。
距離に慣れつつある。

シャワーを浴び、Ubuntuの設定を少しする。
Google日本語入力のインストールを、見よう見真似でやってみたらうまくいった。

クリーンインストール状態のためか、Ubuntuの動作はとても早く快適だ。
ブラウザさえあればブログも書けるので、家においてはWindowsを使わなくてもいいかなと思い始めている。
使っていて楽しい。

古いipod shuffleが壊れてしまった。
走る時にかく尋常でない汗の量が原因だと思う。
音楽を身近にする環境が失われてしまった。早急に対策を立てねばならない。
新しいipod nanoにはまったく魅力を感じない。
走る時用にshuffleがあれば当面は間に合うかな。

shuffleは容量が限られているため、何でもかんでも詰め込むことはできない。
昨日、まだ旧shuffleが生きていた時、ビートルズを入れたのだが、アルバム単位ではなく曲単位に選んでいると、必然的に<私の好きな曲リスト>になってくる。
そういえば中学生の頃、カセットテープに編集したなあと思いだし、そういうのも悪くないと思ったのだった。

思った矢先に旧shuffleが死亡してしまった。
もしかするとshuffleは、最後の力を振り絞って、俺にそういうことを教えてくれたのかもしれない。