一番楽しめた再読

7時半に起きることに慣れると、目覚ましをかけなくても、
(そろそろだな)
と体が勝手に反応して目を覚ます。
直後にアラームが鳴る。

かといって目覚ましをかけずにいると、アラームが鳴らないことで、
(まだだな)
と体が勝手に反応して寝てしまう。

だから平日のアラームは欠かせない。

今朝も7時28分に目を覚まし、7時半にアラーム音を聞いた。
顔を洗い髭を剃り、朝食に昨日作った肉じゃがと豆腐ハンバーグを食べ、コーヒーを入れ、メールチェックをし、着替えて仕事に行く。
およそ40分でやることのすべてだ。
1時間あればもっと余裕があるかもしれないが、あったところでボーッとする時間が増えるだけなので、今が丁度いい。

『海辺のカフカ』下巻を猛スピードで読み進む。
ホシノちゃんと大島さんの邂逅が面白い。
その会話は、性格と気質のまったく異なる人間がもっとも理想的に出会い、実りあるコミュニケーションを交わす、一つの理想型かもしれない。

午前中はデータベースのメンテナンスをする。
いつの間にか増えたゴミファイルをチェックしたりなど。
探せば結構見つかるものだ。

午後も似たような作業。
途中、集計の仕事が入ったが、すぐにできる作業だった。
メンテナンスをし、このところ作ってきた仕組みの、管理者側が見るべきフォームを提出し、仕事終了。

買い物をして6時半帰宅。
白菜とソーセージのスープを作る。
肉じゃがと豆腐ハンバーグが余っていたので、おかずには困らなかった。

先週末は黄砂が降っていたらしく、喉が痛い原因はそれではないかと思う。

風呂にゆっくり浸かる。
風邪をひく前にしっかり温まっておく。

『海辺のカフカ』読了。
面白かった。
面白すぎたと言ってもよい。
読み返すのはこれで5回目くらいだと思うが、今までで一番楽しめた。
カーネル・サンダーズの台詞は何度読んでも笑ってしまう。

フォア・ローゼスを久しぶりに買って、少し飲んだ。
一番好きなウイスキーなのに、ほとんど買ったことがないのが我ながら不思議だ。