『太一人』再演

朝、トーストとソーセージ。

昼、久しぶりに「とんがらし」で、盛り合わせうどんを食べる。
営業時間が変わっていた。
これまでは夜までやっていたのだが、夕方までになったらしい。
おじさんかおばさんの具合でも悪いのだろうか。
気になった。

仕事を16時50分に早退し、自由が丘のギャラリーSIZEへ。
太一、鈴木さん、佐藤君、森さん、すでに来ていた。
「ラストの段取りで、塚ちゃん待ち」
と言われる。

最後の台詞を言って太一が去ってから、鈴木さんと佐藤君に出てきてもらい、太一を呼び入れるという段取りを簡単に打ち合わせる。
それから、ラストにかける音楽のきっかけを、森さんと合わせる。
以上で終了。

開演時間まですることはなく、席の最後列に座ってスペース全体を眺めたり、隣のパイ専門店でパイを買ったりして過ごした。

19時開場前に松本さんが来た。
開場時間を間違えたらしく、時間をつぶすために外に出て行った。

19時開場。
前回のスロコメより、若干客席が広かったが、前回よりもお客さんの入りは多かった。
立ち見のお客さんもいた。
前説をやってもらうはずの役者さんが、本番の日程を間違え、来られなくなってしまうというハプニングがあり、竹井さんが急遽前説をすることになった。

19時半開演。
佐藤君の紙芝居から始まる。
ネタは同じだったが、前回より集中して見ることが出来た。
場面が変わるタイミングに独特のスピード感があり、見ている人を飽きさせない。
Youtubeにアップしたら面白いのではないかと思った。

続く鈴木さんもネタは前回と同じだった。
年頃の娘を持つ父親がギター教室にやって来たという設定は、出オチ的でもあるなと思った。
シリーズ化して、段々ギターがうまくなり、同時に娘と先生の物語も進行していく構成にすると、1時間ものになるのではないかと思った。

休憩を挟んで、太一の一人芝居が始まった。
前回は、空腹で倒れそうになった男が、あかりに誘われて入ってくるという演出だったが、今回はジョギングをして道に迷った男が、疲れ切って入ってくるという設定になっている。
特に大きな変更ではないが、今回の方がマラソンのユニフォーム姿と台詞がマッチしていた。

太一は落ち着いていた。
中盤から、笑いという感じの芝居ではなくなるのだけど、笑いを取ろうと焦る様子が消え、どこか一点に向かって集中しているように演じ続けていた。
途中、思い切り台詞が飛び、うろたえる箇所があったにもかかわらず、すぐに持ち直したあたりが良かった。
ラストで、
「また明日、走ります」
と言って電気を消すと、そこで終わりではないのに拍手がわき起こった。
太一はそのままステージの外に出て、「太一人」の看板の明かりを消し、街へ去っていく。
客席から、去っていく太一の後ろ姿がいつまでも見えたら最高なのだが、配置的にそれは無理だった。

鈴木さんと佐藤君が電気をつけ、太一を呼び入れる。
短めに挨拶をし、今回の再演は終了となった。
太一はとても面白かった。

終演後、松本さんと少し話す。
「一人芝居だと、マグの芝居よりも、塚本さんの核にあるものが見えやすいかもしんないですね」

自由が丘近くの居酒屋で打ち上げ。
ビール1杯分だけ参加する。

森さんから、味わい堂々の浅野さんに紹介される。
どぎまぎし、ダメな営業マンみたいな自己紹介をする。

太一、鈴木さん、佐藤君に挨拶して店を出る。
太一に、なんと言葉をかけてよいのかわからなかった。
よくやった、というのも変だ。

帰りの電車で色々考える。
もう二度とやらない、という形で終わらなかったのが、何よりも嬉しかった。
だが、役者が煮詰まっている時の自分のあり方や、その他色々のことについて、今回は本当に考えさせられた。

11時半帰宅。
アップルパイを食べ、コーヒーを飲んだ。
明日から、自分の芝居と、マラソンだ。

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