もうほんとうにまったく

昨日と同じく午前中にいったん起きて、昨日と同じく二度寝したら本気寝になり昼飯時を過ぎた。
何でもいいから腹に入ればいいやと「まいばすけっと」で寿司パックとチキンラーメンを買い、家に帰って豚のように食べた。

何もする気がしなかった。
落ち込んでるとかではなく、何かしようという気がまったく起きなかった。

「こんなにやる気がないのは久しぶりだな」
「よく買い物に行けたよな」
「今の状態でチキンラーメンにお湯をかけるなんて、元気な時にロールキャベツを作るくらいの負荷があったろう」
「まして卵までのせるなんてな」
「寿司まで食って」
「しかも食う時にちゃんとネタとシャリの間にわさびを丁寧にのせてまで」
「脳内のセロトニンがそこで尽きちゃったんだな」

もうほんとうにまったく、何もやる気がしなかった。

夕方、「まいばすけっと」で買ってきた豚肉を焼いて豚のように食べた。
肉を食えばテンションでも上がるかと思ったが、特に変わらなかった。

夜、「映像の世紀」を見た。
HDDのデータを引っ越している時に、フォルダにあるのを発見したのだ。
ヤルタ会談、冷戦の回を見た。
それだけで時間は過ぎ、見終わると深夜だった。

もしかしたら寝る気さえ失われているかと思ったが、布団に入ったらちゃんと寝られた。
良かった。