楽しめてきた

11時過ぎに劇場入りし、準備にとりかかるが、肝心の印刷に失敗していたことに気づいた。
プリンターのせいにしても仕方ない。けれど、どうしていつもこうなのか。

昼から受付手伝いにかっすん来てくれた。

見に来てくれた方々のツイートを、失礼ながらしつこくリツイートさせていただく。
少しでもお客さんが増えますようにと祈りつつ。

マチネ、同僚3名、元上司のSさんなど、仕事先の方々来る。
兜森君、翼くん、一石君、優都子ちゃん、安見君、真希ちゃん、知り合い多し。

昨日の夜は美酒蘭がうまくいかなかったので、家に帰ってから自主練をした。
大人が四歳児をやるんではなく、すでになるという感覚。
四歳の時を思い出す。幸い四歳の頃の記憶は豊富だ。

開演までは会場整理に集中する。
昨日の夜からお客さんが増え、満席近くまで埋まってきたので、誘導を間違えると遅れてきたお客さんがいる時に大変だ。

同僚のSくんが、その遅れてきたお客さんだった。あちゃー、だった。

田和君は、好きなように明かりを作っていいよと言ってあり、彼なりにこうしたいという欲求のまま明かりを変化させていた。
ちょっと暗いかなと思われる場面があったので、それは終わってから伝えた。
回を繰り返すごとに、音を出す自分と田和君の明かり、そして役者の転換が連動するようになっていく。
繰り返すといってもたかが3回目なのだが、そうやってなじんでいくのが心地よかった。
美酒蘭、昨日よりちゃんとできたが、上岡君の美酒蘭には叶わない。

マチネ終了後、2時間ほど時間があく。
コンビニでミネストローネを買って食べた。

7時、ソワレ開演。
デザイナーの細田くん、同僚のK兄さん、森ち、森宏之さん、新潟からきたノブくん、翠ちゃん来る。
先日卒公を終えたばかりの難波江さん来る。

楽しくやれるようになってきた。
出番がない時は椅子に座って、別の作品を横から見ているのだが、時々可笑しくてにやけてしまったりする。
上岡君の、
「庶民の金を巻き上げてあんな高いビル建てて、まさにヒルズ族ってなもんで」
のくだりなど、何回見てもにやつく。

終演後、豪介君が働いている近くのバー「よりみち」へ。
細田君、森さん、難波江さん、かっすんも一緒。

かっすんは先輩の難波江さんがいて落ち着き、難波江さんは先輩の豪介君がいるので落ち着くという構図だった。

細田君、一眼レフを出して写真を撮っていた。

森さんは途中で先に帰り、千陽さんもそのあとすぐに帰った。
新潟のノブくんが近くで飲んでいるとのことだったので、知恵ちゃんにお金を渡し、俺も店を出る。

駅近くの居酒屋にて、市森君、翠ちゃん、ノブ君が飲んでいた。
ついた途端にラストオーダーだったが、合って直接話せただけでも良かった。

翠ちゃんと荻窪まで一緒に帰り、四方山話をする。
なんと、けっこう近所に住んでいるのだ。

駅に着くと雨が降っていたのでびっくりした。
突然降り出したという感じだった。
コンビニで傘を買い、四面道まで話ながら歩き、別れる。

12時半過ぎ帰宅。