大人数の会話劇

涼しかった。
お盆が明けてから真夏日がないかもしれない。
あったのかも知れないがいつの間にか消える感じのあり方だった。

朝、二度寝でまどろんでいる時に夢を見た。
赤木春恵さんが出てきた。ただそれだけなのだが。
そういえば去年の『暮れなずめ街』を脱稿した直後、金八先生の「卒業式前の暴力」を見て、教師と親と警察関係者が議論をするシーンに改めて感動した。
まるで『12人の怒れる男』ではないか。
ヘンリー・フォンダ。

今回、前半は3人から6人くらいの登場人物で場面を構成するのだが、後半は13人が狭いところにひしめく場面を作りたいと思っている。
その際、会話がとても重要になるのだけれども、俺にああいうのが書けるんだろうか。
それとも、その不安に気づかせるために、今朝の夢に赤木春恵さんが出てきたのだろうか。

夕方稽古。
翠ちゃん初参加。
知恵ちゃんと堀口さんは休みだったため、代役を立て、できている台本をすべて読んでみることにした。
27ページで55分かかった。
もうすぐ半分を過ぎるというわけだ。

翠ちゃんには、自殺(未遂?)をした専業主婦の「かりん」をやってもらう。
男好きというより、生きている実感が欲しいと願う女性。
幸せに不安を感じる女性。
やたらにほれっぽい、という設定で、面白くできないかと考えている。
卒塔婆を背負って登場するのはどうかと、翠ちゃんを見て思いつく。
さすがに不気味過ぎるだろうか。

家に帰り、ワインを飲み、志の輔の落語を見てゆっくりする。

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