野良猫ロック

朝、お粥を作って食べる。
今年最初の食べ物ハマリはお粥になりそうだ。

仕事、今週はエラー修正のつもりで、基本的には待機状態だった。

昨日「オイディプス王」を読んだ。
続けてアリストパネス「女の平和」を読む。
下ネタが多い。

今年初の「丸信」
大盛ラーメンを頼んだ。
珍しく客は自分一人だった。

ほぼ定時にあがる。
6時半帰宅。
白湯スープでお粥を作る。
タマネギを追加。
半合とちょっとの米で、かなりの量が出来る。

今月号の『進撃の巨人』を立ち読みした。
謎がどんどん解明されているが、月に1回ペースなので前回の内容を忘れている。
12巻くらいから単行本を読み返さないといけないだろう。

先月のガス料金、7000円以上かかった。
7000円以上かかったのは久しぶりだ。
昨年の12月はそれだけ寒かったということだ。

『野良猫ロック 暴走集団’71』観る。
衝撃的な映画だった。

新宿が舞台。副都心の建設が始まったばかりで、西口は空き地だらけだ。
役者の演技に時代を感じる。1970年代的な口調。

原田芳雄はフーテン族のリーダー格でドテラ姿。
後半はその格好でさらに子供をおんぶする。
40年以上前の新宿でドテラ姿は違和感を感じない。
アングラ劇団の役者に見える。

突然堺正章が出てきて歌った。脈絡なし。

ロケシーンで一般人がまじまじと役者達を見ている。ゲリラ撮影か。
子役の子供の顔が、味わい深いアホ面。

藤竜也が金持ちの門で演説している場面で、仲間達は皆藤竜也を見ているのだけど、子供を肩車した原田芳雄だけはフラフラその辺を歩き、門を眺めたりしている。
演技に、型がない感じが、すごく目立つ。

突然モップスの演奏場面になったのには驚いた。
トラックの荷台で「ご意見無用」を歌っていた。
鈴木ヒロミツがモップスで歌っている映像は貴重かもしれない。

タイトルの「暴走集団」は、いわゆる暴走族を意味しているのではないようだ。
敵役にバイク集団がいるが、類型的な暴走族ファッションが確立される以前の映画なので、いまいち迫力がない。

原田芳雄はラストで、ダイナマイトに火をつけて敵に抱きついて爆死する。
後半のロケ地はおそらく伊豆の大仁あたり。
予告編の言葉にはこうあった。
「ヤングの日活が71年に送る」

ヤングの日活。
当時は末期で、大映と合併し「ダイニチ」と名乗っていた。

フジテレビとテレビ朝日が合併するようなものだろう。