丸信絶ち

9時起き。
玄米ご飯と煮豚で朝飯。

土日は「丸信」へ行くのが、この2年ほどの習慣となっていた。
以前千陽さんに、
「週末だけなら(ラーメンも)別にいいんじゃないですか」
と言われた。
他の日に野菜とかタンパク質とか、ちゃんとしたものを食べているので、食生活はそうだろう。
だが、お金となると別問題。
週2回で月8回。
1年で96回。
これに値段をかけると、ばかにならない。

ラーメン好きになったきっかけは単純。
24歳の時、養成所の合宿があった。
山中湖に行った。
帰りにどこかのサービスエリアで師匠が、
「ラーメンない? ラーメン食べたいんだよね」
と言った。

なぜかわからないが、その言葉に食欲をかき立てられた。
バイトに行き、一緒に働いてる連中に聞いた。
「この辺で美味いラーメン屋ってある」

バイト先は高田馬場。
レジうちをしていた女の子は、
「『えぞ菊』と『天下一品』が美味しいですよ」
と勧めてくれた。

行ってみた。
「えぞ菊」は味噌ラーメンの店で、野菜と挽肉を中華なべて炒め、そこにスープを加えてから、秘伝の味噌と共に丼に注ぐ。
美味かった。
美味いラーメン屋というものに入ったのはそれが初めてだった。

続いて「天下一品」にも行ってみた。
その頃はまだそれほどチェーン展開されておらず、江古田と馬場くらいにしかなかった。
スープがどろっとしているのに驚いた。
こういうラーメンもあるのかと思った。

その後バイク便の仕事をするようになったので、都内都外いろいろな土地のラーメン屋をめぐるのが、仕事のついでの楽しみとなった。
夜中に起きて、ラーメン食べたさに悶える経験までした。
中毒していたのかもしれない。

「丸信」はその頃から好きだったが、この二年余り、土日に通うという生活が続いているため、たぶん人生で最も沢山食べたラーメンは、「丸信」のラーメンだ。
店の女将さんや娘さんは、たぶんオレのツラを知っているだろう。
喋ったことはないが。

とにかく、いくら好きでも毎週通うのはやめよう。
そう思った。
月に2回でも、これまでより6回減っている。
月2回でいいじゃないか。

午後、台本書き。
4時頃、遅い昼飯。
参鶏湯スープでうどんを食べる。

7時に稽古。
知恵ちゃんしかいなかったので、
「今日は台詞覚えようよ」
と提案し、台詞覚えに特化した稽古をした。

台本を離し、プロンプをやってもらい、数回繰り返す。
台本を持たないのがポイントで、間違えた台詞はプロンプで確認。
耳から覚える。
つい台本を確認してしまいそうになるが、それをやらずに回数をこなすと、不思議なことに台詞のいわんとしている内容が頭に入ってくる。
台本を読み返すのは、この段階でいいと思う。

9時過ぎに稽古終了。
またしても外は雨だった。
今年は雨が多い。

玄米ご飯とさばの水煮で夕食。
玄米ご飯は半合炊いたが、水加減を致命的に間違えており、干し飯みたいな食感になっていた。

「蒼天航路」久しぶりに読み返す。
1巻から10巻までの面白さを堪能。
関羽、夏侯惇、孫堅がかっこいい。
夏侯惇といえば、8年前に出た三国志プロジェクトの舞台でオレがやった役は、夏侯惇の師匠だった。
他に、曹操の伯父と、陣蕃もちょろっと。
役が決まっていない段階の稽古の時に進んで読んでいたらゲット出来た役。
陣蕃は冒頭場面で死に、師匠はクライマックス前に刑死する。
ひとつの舞台で二回死ぬというのは得がたい経験だった。
懐かしい。

気がつくと4時だった。
急いで寝る。

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