6時50分起き。
レトルトのお粥を水で2倍にのばして温める。
元々柔らかめの粥だったので、重湯のような状態になる。
梅干しを一つ入れてすすった。
梅干しがもの凄く美味しい。
種を割って中身を食べた。
そのくらい旨かった。
久しぶりに炭水化物を腹に入れたとはいえ、50キロカロリーそこそこのはず。
それでも胃袋は活動を再開し、次なる食物を求めて蠕動を始めたようだ。
9時から仕事。
昼、タッパーに入れたお粥と梅干しで昼飯。
午後、依頼仕事は特になし。
定時にあがろうとした直後、データベースが動かないと言われた。
調べてみると、データを置いているサーバーへのアクセスがうまくいってなかった。
社内の共有サーバーの話なので、範疇外だった。
直るまで待つしかないですと伝え、仕事をあがる。
6時10分帰宅。
レトルトのお粥を、少しだけのばして食べる。
朝と昼は半分ずつだったが、夜は全部。
梅干しのせ。
7時過ぎに稽古場へ。
外はまたしても雨。
第3話の稽古をする。
登場人物全員が、出たり入ったりするエピソード。
一番長く、一番面白いシーンにしないといけない。
読みの段階で、みんながゲラゲラ笑っていたのでほっとする。
何回か立ちをやってから、チーム練習へ。
第1話はキクと笑里コンビ。
やりながら、色々意見を言う。
買い物をして10時過ぎ帰宅。
玄米を鍋で炊き、野菜を細かく刻んで圧力鍋で煮る。
野菜は、大根、にんじん、たまねぎ、エリンギ。
明日、味噌を入れて味噌汁にする。
昼、スマホでブログの誤字を一箇所修正したら、すべての文字が?????に覆われてしまった。
昨日、Wordpressのアップデートがあり、その影響かもしれない。
該当記事を入力し直し、再度更新してみた。
ダメだった。全部?????になる。
原因を調べたが、プラグインや、オレの個人的ファイルが悪さをしているのではなさそうだった。
アップデートされたファイルがエラーを吐いている。
自分で直すのは無理そうなので、ネットで原因を調べるが、今回のアップデートに関する記事は見つからなかった。
よって、本日のこの日記は手書き。
未来のオレがいつか入力してくれるだろう。
と、頼む過去のオレ。そしてブログにアップされたら、それは未来のオレ。
どのくらい未来になるかは、エラーがいつ修正されるかによる。
まさか東京オリンピック後なんてことはあるまい。
ファスティングは今日で終了。
昨日は野菜ジュースを飲み、今日の朝昼は重湯状のお粥をすすった。
実質的な本断食期間は、金土日月の四日だった。
先週木曜日を初日として、7日間を振り返りつつ、覚え書きとして書いておく。
1日目
迷いがありながら、回復期間のことを思うと今日始めるしかないと思った。
朝は食べず、昼にうどんを食べた。やろうと決心したのは3時頃か。
夜は食べず。結果的には減食スタートとなった。
2日目
覚悟ができていたので、朝と昼は食べなくても大丈夫だった。
お腹の鳴りもおさまったが、水を飲んでも飲んでも口の中が乾いた。
夕方から疲労感。肝臓や筋肉のグリコーゲンが枯渇しつつあった。
3日目
朝から疲労感。だるかった。
階段を上り下りするだけで疲れた。
マラソンで、へたった時とそっくりな感じだった。
4日目
3日目よりは、ややまし。
昆布茶を飲んだら、わずかな塩分が美味しかった。
活動的とは言えない状態だったが、峠は越えた。
5日目
朝起きるのが楽になってきた。それでも起き抜けはブルー。
ところが仕事に行きしばらくして、気分が妙に落ち着いていることに気づいた。
余計なことを考えないというより、必要なことだけ考えているという感じ。
体の方は、早く歩いたり階段を上ったりすると疲れた。
6日目
心身共に回復。早起きしても平気。
歩いても疲れを感じず、頭の方はファスティング以前より調子が良かった。
やる気も出て、台本書きや部屋の整理がはかどった。
そして今日が7日目
体が軽い。このまま走ったり泳げたりできそう。
頭も調子がいい。台本書き、仕事、家事、集中出来る。
カロリーをほとんど摂取していないのに、どうしてこんな状態になるのか。
オレの頭と体は、今、どこからエネルギーを得ているのか。
とても不思議な感覚だった。
ファスティング自体は、これまで何度も実行してきた。
ブログを検索すれば出てくるが、思い出すだけでも、
2000年暮れ
2001年5月
2002年5月
2003年2月
2007年10月
2013年8月
2014年3月。
これだけある。
2000年暮れに始めたきっかけは、アントニオ猪木が推奨していたことと。
単純だ。
完全に何も食べないファスティングは、2003年2月の時だけ。
この時は、3日が過ぎた次の日の朝、早起きしてご飯と納豆とめざしを食べた。
無茶苦茶美味しかったのを覚えているが、回復食としてはボリュームがありすぎだ。
今回、気分が落ち着いて体が軽やかになってきたのは、5日目からだった。
空腹の向こうにある飢えの、その向こうにある飢餓を乗り越えないと、体のエネルギー補給回路が変わらないのかもしれない。
得がたい経験をした。
たぶん、この先の人生で、何かの折に再度、試みることだろう。
これは、そのための覚え書き。