駅そば立ちそばどれも好き

朝、7時過ぎ起き。身体が弛緩していた。眠かった。枕の中に頭が沈み込んでいく感覚があった。それにつれ瞼が下がり、目は反対に上を向き、そこに光の世界があるかのようにさ迷っていた。現実と夢の境目にいた。瞼がふさがっていても、目は何かを見ていた。

昼、神田の「天亀そば」で、春菊天うどん食べる。以前荻窪に同じ名前の店があった。チェーン店かと思って調べたが、確かなことはわからなかった。荻窪店には、煮干ラーメンがあった。カツ丼もあった。神田店にはラーメンがなく、ご飯ものはカレーライスだけがあった。汁はかつお出汁で黒。そばを食べるためのかけ汁だ。食べていると、同じ鍋で茹でているためか、そばの切れ端がいくつか入っていた。構わず食べた。アレルギー反応は出なかった。

大学の時、生協の食堂で麺類を頼むと、そばの切れ端が入っていることがよくあった。切れ端はよけて食べ、汁は飲まなかった。でも、食べ終わると口の中が痒くなった。駅の立ち食いそばでもそうなった。食べたものにそばが含まれているかどうかは、口の中が痒くなることでわかった。

今日食べたうどんには、2センチくらいのそばの切れ端が3本入っていた。つなげると6センチ。そばの乾麺を6センチ茹でて食べても、大丈夫ということだろうか?

午後、汗が出て困った。うどんのせいか。仕事は、データ登録についての確認事項があったくらい。年末最終週。忙しさはない。来年どうなるのかはわからない。

高円寺に駅そばがないことに気がついた。阿佐ヶ谷にもない。中野と荻窪にはある。西荻にはホームではなく改札内にある。どの駅にもあるものだと思いこんでいた。
武蔵小金井には、昔、下り電車のホームにあった。今はないようだ。国分寺には上りのホームにあった。学生時代、芝居の稽古が終わって、夜帰るとき、汁の香りに惑わされ、よく食べた。武蔵小金井の立ちそばは、朝までバイトしてうちに帰る時に食べた。西荻、荻窪ではほとんど食べたことがない。

6時に上がる。間違えて通勤快速に乗ってしまい、荻窪まで運ばれる。買い物をして7時帰宅。半額になっていたカツ丼弁当を暖めて食べる。暖める前は汁がゼラチン状になっていることを知った。

先週、飲みが続いたので、酒を控える。酒を飲まないと、つまみになるものを食べたいと思わないから、食事も控えることになる。内臓を休めるのにちょうどいい。

玉ねぎとハムでサンドイッチを作り、冷蔵庫にしまった。明日の朝飯予定。バターの代わりにマヨネーズを塗った。試食したら美味しかった。バターよりこちらの方がいいのではないか?
調べてみると、バターの方が具材を選ばず、傷みにくいとのこと。マヨネーズは傷みやすく、合わない具材もあるそうだ。どんな具材だろう。想像できない。卵、ツナ、きゅうり、トマト、ハム、どれも合いそうだ。コロッケサンドには、合わないかもしれない。とんかつサンドにも。