『騎士団長殺し』再読・続きはあるのか?

7時過ぎ起き。チャーハンの残りを食べる。8時半仕事場着。Oさんふたりとも休みだった。午前中はリリース以外特にすることなし。

昼、神田生活も残り少ないので、好きな店に行って飯を食おうと思い、「一間酒場」に向った。途中で気が変わり「ラーメン神田」に入った。元・二郎だが、ボリューム感はおとなしい。

食べ終わってからミニストップでコーヒーを飲み、『騎士団長殺し』の続きを読む。主人公の友人・雨田政彦はいい奴だと思った。

午後、集中力が途切れる。昨日からそうだ。そわそわして、考えがあちこちに飛び、居心地の悪さを感じている。
夕方、神田駅に歩いている時も、電車に乗っている時も、オーケーで買い物をしている時も、その感じは消えなかった。
言葉にすればするほど、意味が遠ざかっていくのに、言葉にすることを止められない経験をしたからだろう。自分の中から、タール状の嫌なものが出て来て、口の中や鼻粘膜に残っているような気がする。

6時半帰宅。わかめサラダを作り、生牡蠣を大根おろしで洗い、ポテトフライを温めた。牡蠣はタバスコとレモン汁を交互にふって食べた。暑い夏の日にビールを飲みながら食べられたら最高なのだが、正反対の季節に出回る。大根おろしで洗うと生臭さが取れるだけでなく、食あたりの危険性も低くなるような気がする。

『騎士団長殺し』第2部読了。
昨年読んだ時、続きがあるはずだと思ったのは、免色の物語が語り終えられていなかったからだった。だが、本作の主人公は免色ではなく「私」という画家で、彼の物語はすべて完結している。第3部が出るとすれば、第2部までの主人公は出てこないかもしれない。それは小説の語り手が「私」から別の人物になることだから、作品名も『騎士団長殺し』でなくなるかもしれない。あるいは『羊をめぐる冒険』と『ダンス・ダンス・ダンス』のような続き方をするかもしれない。主人公を変えながら、第3部、第4部と続いていく可能性だってある。
いずれにせよ、語られなかった部分の大きさを感じる読後感は、『1Q84』と同じくらいある。続きがあると素直に嬉しい。

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