C64で良かった

朝、水耕栽培の様子を見た。
まだ、枯れていない。
先月9日から最低気温が4度以下になる日が増えたが、生き延びている。容器に入れた水槽ヒーターのおかげだろうか?
あとひと月半もってくれれば、越年できそうな気がする。

朝食にトーストとローストビーフを食べた。焼く前に肉をキウイに漬けたためか、ローストビーフはこれまでになく柔らくできた。今度、安いステーキ肉でも試してみよう。
いや、一度試したことがあったな。5年前だった。焼く前に果実と種をしっかり除かなかったので、表面が焦げてしまった。そういうところが雑。

食事をしながら、撮りだめていた「たいむとんねる」を見た。掟ポルシェがちょっと出ていた。最近の若いPerfumeファンはこの人をしっているだろうか? キリスト教でいえば、ペテロみたいな人だ。宇多丸はパウロで、木村カエラはアウグスティヌスだ。

パソコン雑誌「RAM」の修繕が終わった。背表紙がはがれ、ページがバラバラになっていたが、コピー用紙を背表紙サイズに切り、木工用ボンドで接着したら、思っていたよりもしっかりと接着でき、普通にページをめくって読めるようになった。

午前中、今年のTo Doリストを作成した。できることからやろうと考えながら箇条書きにしていると、すべて、すぐに取りかかれることに気がついた。
リストは、家でやれることと、やるべきではないことの二つに分かれていた。これまでは、家でやるべきではないことを強引に家でやろうとしていた。
家でやる、とは、お金をかけないと同義でもある。
家を出てお金を使ってやった方が効率が良いなら、そうした方がいい。十万二十万かかるわけではないのだ。

というわけで、色々やることになった。まだ「なって」はいないが、「なる」ようになる。

昼、『ソラリスの陽のもとに』読む。ケルビンが自室で死んだ恋人のハリーと会う。夢を見ているのだとケルビンは思うが、眠っていないことがはっきりしてきて、ソラリス調査員にこれと同じことが起こったのだとわかってくる。
SF小説の扱いになっているが、惑星ソラリスを森や無人島の設定にして、宇宙ステーションを古い屋敷にすれば、ホラー小説になると思う。

実家になるコモドール64をテレビに接続するため、S-VHS端子からHDMIに接続するコンバータを買った。といっても、壊れていたら意味がないのだが。
接続できたとしても、ソフトがないから何もできない。ストレージデバイスはカセットテープしかなく、それも動くかどうかわからない。ベーマガのプログラムを入力して保存したカセットテープは高校生の時にすべてオールナイトニッポンを録音するため上書きしてしまった。そしてベーマガも先ごろ売ってしまった。ブラインドタッチが出来る今なら、中学生の頃よりも早く入力できたかもしれないのに。

今までずっと、コモドール64を買ったのは失敗だったと思っていた。本当はFM-7が欲しかったのだが、せっせと貯金するうちに最新機種ではなくなってきて、これ以上待てないと思い衝動買いしたのがC64だった。どんなマシンかまったく知らなかったのに。
シャープのX-1 turboを持っている友達がいた。彼はハドソンのゲームをやっては、どれだけ面白いかを語っていた。羨ましいと思った。C64ではなく、MSXにしておけば良かったと思った。それなら少しはサードパーティ製のソフトを楽しむことができたろうに、と。

だが、そうだったろうか? たとえばFM-7を買っていたとしても、ソフトを買いそろえる金はなかった。雑誌に載ったマシン語プログラムを入力する手もあったろうが、何日もかかっただろうし、視力と成績は競い合うように落ちたことだろう。成績は中の上だったが、頭が悪かったので、テストで1点取るのに要する時間は人よりも長かった。

結局、C64を使い続けたのだったが、グラフィックやサウンド命令の一切ないBASICは、ブログラミングの基礎を学ぶには悪くなかったと思う。便利な命令がないから、繰り返し処理と条件分岐の組み合わせでやるしかなかったが、それはドリブルとシュート練習を延々とするのに近かった。基礎はその時についたのだろう。それが数十年後、たつきの道となっている。

夜、サミットでステーキ肉を求めたが、安肉が安くなかったので買わず、代わりに豚ロース肉を買った。

月曜「たまむすび」は竹山氏が休みで、変わりが木梨憲武だった。うそー? と思いつつ聞いた。ジャパネットのオノムラさんに、気さくに話しかけているのが良かった。2月にやる「フェス」は、チケットとか売っているのだろうか?

豚ロース肉はソテーにして食べた。偽マデラソースをかけたが、ソースはそれほど美味しくなかった。偽物だから仕方ない。

To Doリストにあった、いくつかのために、ネットで調べ物をする。

先月、酒を飲まなかった日は、トータル20日だった。人と飲みに行ったのが4日、ぷらっとこだまで缶サワーを飲んだのが2日、飲まないと決めたのが12月5日だったので、1日から4日までは飲んでいる。大晦日も飲んでいる。飲まなくてもいいようにしようと思っても、月の三分の一は飲んでいるわけだ。
今月は三が日までは飲んだ。4日から今日までは飲んでいない。飲まないと、それほど腹も減らない。そして、腹も立たない。

ブライアン・メイが辺野古土砂投入反対の署名をtwitterで呼びかけたら、ローラの件をメディアが触れなくなった。ブライアンが辺野古問題に詳しいわけがない。というより、詳しくなくちゃいけないことだろうか? 批判者も、自然や珊瑚のことを調べ、実際に現地に赴き、見てきた人ではない。批判者だって、何も知らないのだ。何だったんだあの炎上?