木梨の会チャリティーフェス行く

7時起き。鮭、納豆、いつもの実家朝飯を食べる。
8時半近くに家を出る。ローソンでメルカリ出品の本を発送した。

午前中、暇があったので、どこかに出かけようか考えながら、マックでスマホを見た。プランABCDと考えて行くうちに、そもそも今日は夕方から予定があるので休みを取ったのだし、その前に無理に予定を入れることはないと思った。結局、自転車を止めてある新宿まで行き、昼前に帰宅した。

昼飯に焼き芋を食べた。

今日は寒い。どうやら大寒波がきているらしく、北海道ではマイナス20度になるところもあるようだ。

夕方4時半に家を出る。丸の内線で赤坂見附へ。歩いて赤坂BLITZに向かう。
5時過ぎ到着。夕方の予定は、「木梨の会 チャリティーフェスタボー」参戦。ノリさんがラジオで突然フェスをやると言ったのは去年の暮れだったと思うが、あれよあれよという間に多くの人を巻き込んでいき、チケット完売イベントになってしまった。発売開始日、朝7時ぴったりに速攻でチケットを買ったのだが、整理番号は300番台だった。キャパ1000人台だから、遅れてたら買えなかった。
赤坂ギャラリー前の広場にいくつかテントが設営されていた。まず、豚汁を買った。今日は寒いのでとても旨い。その後、12月にラジオで「来て下さい」と言われて決まった唐揚げ屋さんを覗き、物販ブースを覗いたりした。

開演時刻は6時だった。300番台は一応前の方とはいえ、中に入ると手すりポジションは奪われていた。ならば一番見やすい、ドセンター・ど真ん中に陣取り仁王立ちした。舞台の映像に「豚汁フェスタ」という文字があるのがおかしかった。

オープニングでノリさんが歌い、いきなり口パクであることをアピールした。そのあと開会宣言があり、リスナーによる「コスモス街道」熱唱で「フェス」は始まった。
前半はカラオケ大会の様相を呈していたが、その緩さが不思議と心地よい。人前で何かやるというのは楽しいのだということを、やっている人も見ている人も、再確認させられているような感じだった。
赤江珠緒とジェーン・スーのコンビが、口ひげをつけてフレディ・マーキュリーの真似をし、”We are the chanpions” を歌った。赤江さんは、フレディによる観客へのコールアンドレスポンスまでやろうとして、途中で壊滅的にグダグダにしてしまっていたが、にもかかわらず「気持ちいいですね!」と前向きなのがすごいと思った。鉄のハートだと思ったし、不思議と嫌な気が全然しなかった。
白眉だったのは講談をやる男の子と、日舞風に踊る男の子の二人組。13歳と15歳。ノリさんが歌い、踊ってもらい、合間に講談をやってもらうパフォーマンスは、かなりすごかった。会場がどよめいた。下積みして欲しくない、すぐに売れて欲しい、と、ノリさんは言った。これは、一番いい時が今だとわかっているからだろう。異論はあろうけど、確かに、下積みでつまらなくなってしまう人は実に多いし、今は、下積みで人をつまらなくする圧力がとても強い時代だと思うので、素直にうんうんと頷いてしまった。

その後「生活は踊る」のディレクターのお見合い企画があり、ねるとん風のアピール後にカップルが成立し、二人で「バンザイ」を歌うのがすごくよかった。もちろん歌がうまいわけじゃないのだけど、サビの「バンザーイ」のところで彼氏がニコニコ顔でバンザイする姿は愛おしかった。
フェスとはフェスティバル。祝う祭なのだから、カップルになった二人を祝って歌うのは、全然おかしくないわけだ。

開始後1時間以上過ぎて、氣志團の綾小路翔が「One Night Carnival」を歌った。プロの歌はそれが初めてだった。

歌った人々は、持って来た品物をオークションにかけ、観客が競り落とすシステムだった。といっても、高くするまで競るのではなく、人数や値段が手頃になったらじゃんけんで決めていた。

藤井郁弥が登場し、スノーボードを出品した。値を上げようとするノリさんに、「オレのファンにあんまり使わせないで」と言った時、客席の女性が思わず「キャーッ!」と言っていた。自然な「キャーッ!」を、本当に久しぶりに聞いた。すごいなフミヤって、と思った。
そして当然、フミヤの歌はさすがだったのだが、次に続いたのがさま〜ずで、またカラオケっぽくなった。そういうのをはさめばフミヤと直接比べられなくてすむからとノリさんは言っていた。そしてノリさんがトリだった。「I Love You だもんで…」という、奥さんに捧げた曲が抜群に良くて、笑わせるんだが、たぶん女性は最後に泣いてしまうような曲になっていた。こんなの、モテないわけないよ、と思った。

そうだ。とんねるずは、女性にほんとうに人気があった。その人気の、根っこの強さは、他のどんなお笑いタレントにもないものだった。追っかけのようなことを今でもしている女性ファンがいる大御所お笑いタレントは、とんねるずくらいではないか。
実際、今日の客層も女性が7から8割といった感じだった。

最後、全員登場してはけた後、「アンコールって誰も言わないから自分からきちゃった」とノリさんが出てきた。そして、ネタ的な歌をやった。ボイスチェンジを施したマイクを二つ用意し、男と女の二人芝居的なことをやり、普通のマイクを合わせて、三つの声で最後のフレーズを歌うのには、やられた。そういう使い方もあったのかと。

10時きっかりにフェスは終わった。3時間半立ちっぱなしはきつかったが、フェスそのものは楽しすぎた。衝撃でもあった。すごいや。
あと、最後まで進行方面を仕切っていたカンニング竹山部長は、本当に優しい人なのだなと思った。ヒロミさんも、息子バンドへの感想が的確で、見巧者だなあと思った。

やや、呆然としながら赤坂見附まで歩いた。フェスと銘打っていたが、これは、バラエティショーだなと思った。何でもありのショー。歌だけでなく、ダンスもコントも手品も何でもありのショー。そもそもバラエティ番組ってそういうものだったはず。そして今回のノリさんは、人をあっという間に巻き込むことで、何でもありを作り出した。すごいや、と、高校生の頃に戻ったような気持ちで振り返りながら、11時に帰宅した。

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