サブフォームに悩む

6時起き。腱トレをし、朝飯に昨夜と同じものを食べ、洗濯物を干し、スタディサプリをやった。

永福町まで歩き、井の頭線で初台へ。

午前中、フォームのテキストボックス配置を、リストボックスで選択した値によって変更するコードを作る。変更先はサブフォームで、データシートビューにしている。
リストボックスの行数分だけ、表示パターンがある。過去、同じケースでは、パターンと同じ数のサブフォームを作っていたのだが、数が多いと管理が面倒なので、今回のようなことを試みている。

昼、コンビニ食。おにぎり、カップ麺、チキン、ゆで卵。

『蟹工船』読む。
浅川の横暴ぶりに、漁師や雑役たちの不満がくすぶる。難破した川崎船が奇跡的に生還し、彼らはロシア領に流れ着いていたことがわかる。ロシアの村で介抱された顛末を語る部分は、共産主義の宣伝になっている。
国のためという大義で苦役に従事させられる労働者がいて、利益は都会の資本家が独り占めしているという世界観が、物語の背景になっている。資本家たちや、走狗である浅川の悪辣さに対し、ロシアの村人たちは善良に描かれているのだが、単純すぎるという印象を受けた。実態はそんなものではないし、実際ソ連は崩壊したわけだし。
かといって、国のためという大義で人に何かを「させる」ことは、間違っているなあと感じた。「する」ことは間違っていないと思うが、「させる」権利を個人が持つと、走狗予備軍が形成される。
巨大な全体に属する個として、全体の利益、繁栄、安寧は当然願うものであるが、その、願いに対する力み方が肝心ではないかと思う。1から100までの単位に数値化したとして、100に近づくと、オウム真理教や赤軍や関東軍や新撰組になる。意識的にもっとやんわりさせた方がいい。やんわりでも、億の単位で集まると、とんでもない力になることを意識した方がいい。

過去ブログで、走った距離を調べたら、2009年秋から2010年春にかけて、ずいぶん走り込んでいることがわかった。しかし当時の堕日記を読むと、あまり走れていないと思っているフシがある。しかし、10キロ走を標準距離にした2005年以来、14年間でもっともコンスタントに走っていた時期だったろう。この時の貯金があったから、以降数年間のフルマラソンを乗り越えられたのかもしれない。

午後、フォーム作りに苦心惨憺する。
サブフォームにレコードを表示させ、メインフォームには選択したレコードの一部の項目を表示させたい。同じことを以前は、帳票フォームとページヘッダーフッターで表現していた。それだとどちらも同じレコードソースを用いているのだから容易にできた。しかしサブフォームを使い、かつレコードソースも都度変更するロジックにしたので、表示させたい項目名が違っていたりもするため、かなり厄介なことになっている。
サブフォームを使う理由はデータシートビューにしたいためだ。メインフォーム一つだけでそれをやると、コマンドボタンや非連結の検索用ボックスなどが一切表示されなくなってしまう。
色々考えて、主キーを新しく作るしかないかなあと思えてきた。メインフォームとサブフォームを主キーで連結すれば、やりたいことができるかもしれない。

6時半帰宅。走りに行く。五日市街道から富士見ヶ丘、久我山病院まで往復。
午後、ずっと頭を使っていたせいか、体内のブドウ糖が枯渇していた。走っている時、足に力が入らず、体がふにゃふにゃしていた。ペースをかなりゆっくりにした。

家に帰る前にサミットで買い物。鶏もも肉が安かったので買ったが、特に食べたいわけではなかった。しかし、買っておいた方が、献立を考えることになるだろうと思い、あえて買った。

夕食に一汁一菜。ここ数日は、なすのぬか漬け出来具合チェックが習慣になっている。今夜のなすは一昨日の朝漬けたもので、色が若干落ちていた。それでも以前よりはマシになった。以前は全体が褐色になったりした。

腱トレをし、だらけていると、12時を過ぎた。

涼しかった。クーラーをつけずに寝た。