汗を出すため追い込んでみた

9時起き。暑い。しかし、まだ8月なので涼しいよりはいい。

ポストに投函しなくてはならない封筒が二つと、図書館に返さなくてはならない本が1冊あったので、それら日常事をやるついでに走りに行く。よりによって一番暑い午後1時台だった。
まずポストの投函を終えてから、中野南台図書館まで走る。ペースはゆっくり。家から外に出た瞬間汗が出たのに、走っていると汗が引いてきた。運動で出す汗と、体温調節で出る汗は、経路が違うのだろう。
しかし以前、熱中症になりかけた時は、走っている途中で汗が止まった。今日もそれと同じか気になったので、走りながら体に「熱中時代?」と、水谷豊の真似をしながら聞いた。返事はなく、だるさも感じなかったので、とりあえずまだオッケーだろうと判断し、図書館までのランを続けた。

ペースは上がらなかった。いや、上げられなかった。おれ、こんなに遅かったっけと思った。

本を返却してから、あとは軽くその辺を回ってうちに帰ろうと思った。で、南台の住宅地から神田川への坂道を下り、川に沿って走りつつ環七を渡った。赤信号があるとホッとした。部活だったら先輩からも監督からも怒鳴られる体たらくだった。

方南通りに出てからコンビニに入り、炭酸の飲み物を買って飲んだ。汗が出てきた。お腹が落ち着いてから家へのルートを走った。

和田堀公園の横を走る時、ブチ・インターバル走をしてみることにした。走っても汗が出ないのは、運動強度が足りないからだと思ったからだ。
で、たかが100メートルちょっとの道をペースを上げて走り、ゆっくり走って戻った。一回それをやるだけで心拍数が上がり、汗が二の腕から噴き出してきた。
ダッシュを3回分やってからその場を離脱した。キツかったが、出る汗の量は増えていた。やっぱり漫然と走っているだけじゃいかんのだなあと思った。
家まで残り数百メートルになってから、ゴールと決めた交差点まで最後のダッシュをした。心肺が追い込まれ、泣きたいような気持ちになっだ。おふくろ様から手紙が届いた時のサブちゃんみたいな気持ちだった。ああ、「わかる!」と言ってくれる人に囲まれてえ!

息を整えながら家までゆっくり歩いて帰宅。そういや、昨年11月は小出監督の著書を読んだ影響で、こういうダッシュ系のトレーニングをしていたのだった。それが今年になってから坂道トレーニングに移行し、さらには峠走になってしまったのだ。
峠走では確かに心肺を追い込めたが、ペースを上げるトレーニングにはなっていなかったかもしれない。下り坂を走るので、前腿の筋トレになっていたが、下りは心肺をそんなに追い込まないので、走りと心肺追い込みが連動していなかった。

夜、サンデースポーツ2020見る。石橋貴明出演。Youtubeと比べると喋りっぱなしというわけにはいかないため大人しい印象だったが、それでも選手ひとりひとりの情報を的確に出しながら淀みなく喋る姿は印象的だった。不定期レギュラーになればいいのに。