秘境駅探訪

6時半起き。
朝飯に、トースト、ベーコンエッグ。

8時過ぎに家を出る。雨だった。
地下鉄で浅草へ。コンビニで飲み物を買い、東武の改札に入って駅弁を買った。

10時の特急に乗る。鬼怒川温泉行き。
スカイツリーの上半分が雲に隠れていた。
北千住を過ぎてから特急は特急らしいスピードを出した。
11時まで『新日本探偵社報告書控』を読んでから、ビールをあけ、天むすを食べた。

12時過ぎ、鬼怒川温泉着。すぐに隣のホームへ行き乗り換えるが、運賃のICカード精算はそこまでだったので、改札のところでピッとやり、車掌に次の行き先を告げてきっぷを買った。

12時55分、男鹿高原着。降りる客はおれだけと思っていたが、男性客が一人いて階段をすたすたと登っていった。次の電車は14時40分だった。

駅の待合室に入り、駅弁の残りを食べ、ビールを飲んだ。食べ終わり、飲み終わってから、周囲をぶらぶら歩いてみることにした。

階段を登ると出口になっていた。改札はない。出て正面の道は左から右にかけてゆるい下り坂になっている。
左の方へ歩くとすぐに行き止まりになる。雨のため大きな水たまりができていた。
戻って、今度は右の方へ歩くと、右手に変電所があり、その先の右手には緊急用のヘリポートがあった。
駅の周囲にはそれ以外何もなく、道には『入山禁止』の立て札が立っていた。

道はやがて国道と合流する。国道は日光方面から会津方面へ伸びている。

日光方面に向けて歩く。食事などができるドライブインがあったが、準備中の札が出ていて、客はいなかった。そこを通り過ぎてすぐ、川を見下ろせる橋があり、滝が見えた。不動滝というらしかった。雨のため増水し、川の色は茶色がかっていた。

駅への道を戻る。国道は車が1分に1台は通るといった案配だった。途中、川へ降りられそうな道を見つけたが、地面がかなりぬかるんでいたし、雨も降り止まなかったのでやめにした。

14時過ぎ、駅に戻った。待合室に入って裾を乾かした。

待合室には『冒険の書』というノートが置かれていた。秘境駅好きの人が感想を書き残していた。元日に来た人が「寒い」と書いていたのには笑った。

20分に東武日光行きの電車がきた。静かなので、遠くから電車が近づいてくる音がはっきりわかった。
40分に会津田島行きがきた。乗り込んで車掌からきっぷを買った。

男鹿高原駅を離れると、けっこう長いトンネルを抜けて福島県に入る。周囲の景色は平坦になってきた。

15時15分に会津田島へ着いた。そこから先は電車ではなく気動車になる。乗り換え待ちの時間が1時間以上あったので、駅構内の土産物売り場を覗き、きんつばとカップ酒を買った。

16時40分、会津若松行きに乗る。気動車は動き出す時にバスのような音を出す。乗るのは10年近く前に八高線に乗って以来かもしれない。

17時過ぎ、湯野上温泉に着いた。降りる。駅構内は古民家みたいになっていた。外に出ると足湯があった。

コンビニで買い物をし、17時半くらいに宿に着いた。女将さんは中国系の気さくな人だった。笑ってはいけないシリーズの藤原さんにちょっと似ていた。

先に風呂に入る。浴室は狭いがかけ流しの温泉で、ぴりっとするお湯だった。

広間で夕食。馬刺し、鮎、ミニ水炊き、煮魚、ポテトサラダ、餃子など色々。馬刺しは久しぶりに食べた。広間の大きなテレビで、サンドイッチマンと芦田愛菜の『博士ちゃん』をやっていた。面白かったので、食事が済み部屋に戻ってから続きを見た。レギュラー番組になっていることを初めて知った。

10時過ぎまで、ネット検索したりYoutubeを見たりする。胡座で足が痛くなってきたところで就寝。10時半頃。