ルアーケースを忘れた

1時50分に起きた。

自転車で葛西橋に向かう。過去、ポイント視察しかしたことがなく、実際に釣りに行くのは今日が初めてだった。

外は案外寒かった。風がやや強かったため、気温に比して体感温度が下がっていた。

教習所の前を通り、葛西橋南側の堤防沿いに自転車を止めた。堤防の階段を上り遊歩道に降りる。真っ暗だった。釣り人の姿は見えなかった。
川は下流に向かって流れていた。想像以上に流れは速かった。中川は、満潮が終わってから下げ始めた頃の流速がすこぶる速いんじゃないだろうか。過去の釣りを思い出すと、流れが速すぎて釣りにならなかったことが三回もあった。

遊歩道沿いの段にリュックを下ろし、ロッドを組み、リールをつけ、ガイドに糸を通した。さてスナップを結ぼうかと思い、ルアーケースを出すためにリュックの中を見た。
リュックの中は空っぽだった。えっ?

まさか、ルアーケースを入れて来るのを忘れたのか?

昨夜、ルアーをセレクトして、一つのルアーケースにまとめたのは覚えている。それから、起きてすぐ出かけられるように、リールやフィッシュグリップやプライヤーやヘッドライトなどをリュックに入れた。その時にルアーケースも入れたと思いこんでいたのだが、どうやら忘れていたらしい。手のひらを自分に向け、親指と人差し指と薬指と小指を握り、アルファベット四文字の組み合わせからなる言葉をアジア人の発音で叫んだ。

そのまま帰るのは業腹だったので、釣り場の写真と動画を撮った。
橋の上流側の明暗スポットに立ってみると、橋の照明に照らされる部分と、橋の影になっている部分が、きれいにくっきりと分かれていた。これなら明るいところにルアーを投げ、暗いところにドリフトさせるという釣り方は容易にできそうだと思った。
ただ、釣り人が殺到するポイントだろうし、居ついているシーバスは『5時に夢中』の岩井志麻子と中瀬ゆかり並みにスレまくっているだろうと思った。

水面を観察すると、流れの速さがよくわかった。速すぎてルアーで底をとるどころの話ではなさそうだった。アップクロスで投げてもあっという間に流され、引き抵抗を感じながら下流から岸壁沿いにルアーを引いてくることになりそうだった。

葛西橋通りを通って帰った。途中、『ラーメンの王様』があいていたら寄っていこうかと思ったが、シャッターがしまっていた。

西葛西メトロセンター1番街はしっこ近くのファミマでキャラメルナッツタルトとスタバのエスプレッソを買い、2時35分帰宅。

起きたついでにブログ更新を少しして、3時過ぎに寝た。

7時起き。朝飯に、ご飯、鮭、味噌汁。

7時40分に実家を出る。東西線が混んでいた。
SQL勉強をスマホでした。

『存在と時間』4審読み始める。内的存在について。
新しいページをめくるごとに、うぎゃー!と叫びたくなるほどの難しさを感じた。

午前中、節子の改修と資料確認する。明日から新商品の取り扱いがスタートするので、そのための準備。

特に忙しくはなかった。社会科見学の調べ物をすることもできた。

夕方、JRで帰る。高円寺から歩いた。

夜、社会科見学の調べ物をし、シーバス関連の動画を見た。

3月のマラソン、開催がどうなるか微妙になってきたが、やる前提で走り込みをするとして、2月の連休に旅ランニングをしようかと思った。夏とは違い朝から夕方まで走り、夜は泊まる。昨年9月から徐々に体重を落としてきたので、一日あたりに走る距離は長くできそうな気がしている。そう感じられるうちに走っておきたいというのもある。

12時過ぎ就寝。