ヤクルト確変

4時起き。
ブログ更新と課題曲練習をする。
課題曲は、部分部分にミスしやすいポイントがあり、通して弾くとつっかえる。つっかえるポイントが常に一緒ではなく、ポイントAがうまくいったらBでつまづき、AとBがうまくいったらCでつまづき、Cを練習したらまたAでつまづく。永久につまづきそうである。

朝飯にぬかにしんを焼いて食べてみたが、塩気が足りず全然美味しくなかった。重しで押さなかったせいかもしれない。

自転車で中野。地下鉄で現場へ。

『存在と時間』6巻読む。いよいよ大詰め。良心の呼びかけと呼び出しによって現存在は本来の位置に立ち返るのだが、世間一般でいうところの良心の解釈からいうと、それって良心と違うんじゃねえか? という異議に対し、ハイデガーが反論していくところ。

午前中、ストーン氏依頼の集計ツール作る。仕様が変わったので、出力するレポートの列順を変えたり、条件を変えたりするだけ。

昼、『栄福記』で日替わりランチ。海老豆腐を食べた。

午後、ストーン氏ツールを仕上げる。疑問点があったので質問しに行くと、これから会議と言われた。じゃあ、ってんで、メールで送った。

夕方、中野の島忠に寄り、発泡スチロールブロック、サンポール、マジックリン、塩素除去剤を買った。

6時40分帰宅。

洗面所の壁面にいたカマドウマがいなくなった。今朝、魚を焼き、ガスレンジを流しに出して水を張っていたため、キッチンは多少魚の匂いが立ちこめていたのだが、その匂いに誘われて餌探しに移動したのだろうか。

ドラッグストアへ行き、マルシンハンバーグとサラダを買った。レジに行列ができていた。どこかのおばあちゃん客がレジになにかの頼みごとをし、店員さんがそれにかかりきりになったためだった。対応していた店員さんは、この春まで三年ほど働いていた涼やかで気品ある女性の妹さんだった。おねいちゃんよりほんのちょっと小柄で、でも髪型と髪の色は同じで、お客さんへの応対が丁寧なところも同じであった。人として正しく育っておられる。

夕食にマルシンハンバーグ、サラダ、目玉焼きを食べた。

高津臣吾が「大都会」を歌う映像をネットで見た。スポーツ選手のこういう映像は、何年か経ってから見ると恥ずかしくなるものが多いのだが、高津さんはやり切る加減が程よいため、二十年以上経った今でも楽しめる。振り切るとやり過ぎになるし、やりきらないとつまらない。どちらも恥ずかしい。だから、高津さんのバランス感覚は貴重だと思う。天性のものなのだろう。

27日、ヤクルトの塩見が三打席連続ホームランを打った後の高津監督のリアクションをネットで見たが、呆然としていた様子が大変おかしかった。おれ仕事なくなるじゃん、みたいな顔だった。日ハム戦での二試合連続サヨナラホームランといい、選手たちが勝手に打って勝手に勝ってる確変状態というわけだ。今、ヤクルトは、今年一番強い状態になっているのかもしれない。

11時就寝。