風強めの日の釣り

夜中の1時、家を出る。

旧江戸川河口に向かう。舞浜大橋の北側へ。アングラーは橋の近くに2名ほどいたが、上流にはいなかった。

風が強く吹いており、水面には波が立っていた。重めのルアーしか投げられないと思い、ミニエント、VJ-16、ライキリなどを投げた。波は上流に向かって立ち、流れはよくわからなかった。

3時過ぎまでルアーを投げる。反応はなかった。

4時には明るくなるので、朝のマズメ時にどこで釣ろうかと考えた。河口は流れを把握しにくい状態だったので、上流の雷公園ワンドへ行ってみようと思った。

土手の階段を上ると、来たばかりのアングラーに声をかけられた。風と波の状態を見てその人は嘆いていた。

自転車で上流に向かう。

ワンドに着くと心なしか風の勢いが小さくなったように感じた。

ワンド下流側の木と木の間にはすでに先客がいたので、階段を下りた正面のポイントに陣取った。

河口に比べると波は穏やかだった。アルゴ、エリア10、コモモといった表層系ルアーを引いた。明るくなるにつれ、K太、サイレントアサシンなどのルアーにチェンジし、明るくなってからはバイブ中心に投げた。アタリはゼロだった。

自分のいるポイントの上流と下流で、ボイルが盛んに起きていた。特に下流側が多かった。

ふと3月のことを思い出した。
バチ抜けシーズンの夕方、混雑している時に陣取ったのは、今日と同じ場所だった。そこから木を隔てた下流側に男女4人の騒々しい若者集団がいた。隣で釣っているオレはアタリひとつないのに、彼らは次から次にシーバスをヒットさせていた。「うひょー」と言いながら釣り上げる声を聞いた時の敗北感は忘れがたい。

ボイルが盛んに起きている下流側は、うひょー軍団がいたポイントだった。その辺りの地形はシーバスが居つきやすいのだろう。今朝からいた先客アングラーもそれを知っていてそこで釣っていたのだ。

5時半過ぎ、すっかり明るくなったところで納竿した。

6時過ぎ、実家帰宅。
シャワーを浴びる。

朝飯に、ご飯、麻婆豆腐、ソーセージ、目玉焼き。

昼前まで寝た。

11時半起き。

自転車で東葛西の『プティーリール』というパン屋へ。ハンバーガー、あんパン、レーズンコッペパンを買った。昼飯にそれらを食べた。ハンバーガーは手作り感に溢れていて実に美味しかった。

2時過ぎまで昼寝。

3時、葛西橋を渡り、中土手まで釣りに行った。
葛西橋近くで釣りを始めた。首都高の影になっていたので、日差しを浴びずに済んだ。

潮は満潮に向かっており、流れは上げていた。風は昨日ほどではないがやはり強かった。

アイアンマスター、ライキリ、ミニエント、VJ-16、ダイソーシャッドテールワームを投げた。反応はなかった。

葛西橋の橋桁近くや、明暗ポイントを狙い、K太、スーサン、スピンテールジグを投げたが、これらも反応はなかった。

スピンテールをアップに投げた時、ロストしたであろうバイブレーションを糸ごと引っかけた。割ときれいだった。カラーは青のイワシ系だった。

5時過ぎまで投げるが、結局アタリなしだった。水面に何の反応もなかった。

5時半帰宅。
夕食に、ドミノピザの、4種類のっているやつを食べた。

7時過ぎ、実家を出る。

電車の中で、シーバス釣りの研究サイトを見る。ルアーチェンジの方法論について。自分のルアーチェンジは、場荒れを誘発しているんじゃないかと思った。

8時半帰宅。

中日、先取点を3点入れられたが、逆転。しかし追いつかれ、延長となったものの、11回裏にサヨナラ負けした。

11時、『一風堂』へ行き、黒とんこつラーメンの野菜トッピングを食べた。

1時半就寝。