飲んで芝居の話する

別海町のふるさと納税返礼品であるバターをトーストで食べた。大変旨かった。

今年度、返礼品にもらったのは、日本酒1升、焼酎5本。それに、バターと、しょっつると、ソーセージ。
日保ちを考えると、全部アルコールにしてしまえばいいのだが、そんなにたくさんのお酒が必要なくらい悲しいことが起きるのはイヤだなと思って頼まなかった。嬉しいことが起きた時に飲んだっていいのだが、たとえば日本シリーズで優勝した時、焼酎かけをする球団は聞いたことがない。それじゃ消毒だ。

夜、なべさんと新宿で飲む。東口、西武新宿駅近くの『世界の山ちゃん』

ここの『世界の山ちゃん』は、10年以上前から、なにかの折にやたらによく使う。

芝居の話を主にする。なぜ、あの役者はつまらない芝居に出るのか、など。
「楽しそうにやってる現場だってのはわかるんですよ」となべさんは言った。7月に飲んだ時も同じようなことを言っていた。

今年見に行った舞台は1本だった。旧知のスタッフさんが関わっており、その人が携わっているなら見てみたいと思ったのだ。
正直、それほど面白くはなかったが、かつてはそういう感じの芝居があちこちでたくさん上演されていたなあと思い、まるで、ここ数年水質悪化で生き物の気配がなかった川に、とりあえず鯉の生息を確認したような気持ちになった。

先月、神田伯山の講談をYoutubeで見て、台詞回しの決まり方をとても心地よく感じた。それは、90年代に新宿梁山泊やつかこうへい芝居を見に行った時、役者の台詞回しにしびれたのと同じ感じ方だった。

しかし、昨今、小劇場演劇を見に行って、「その台詞回し、かっこいい!」という感じ方をすることはない。かつては、台詞回しに酔いたい時、好きな劇団の芝居を見に行っていたのに、今では落語や講談を聞いたり、古い日本映画を見ることで、その欲を満たしている。

でも、これって、実は、余地があるということだとも思う。そういうかっこよさを知らない世代が、30代40代になっているのかもしれない。

9時過ぎまで飲む。

10時前帰宅。

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