バチ抜けへの心構え

3時50分起き。早く寝たため目が覚めてしまった。
走ろうかと思ったが、明け方にかけての寒さを考えてやめた。

グリン・ジョンズ『サウンドマン』読了。ウィングスのアルバム『レッド・ローズ・スピードウェイ』に関わったが、すぐに降りたという記述が気になった。ポールさんと馬が合わなかったのか? 気になった。

読み終わってから二度寝し、7時起き。

朝飯に、ご飯、鯛の粕漬け、おでん、納豆。

8時過ぎ実家を出る。

週末から来週にかけての潮回りをアプリで調べる。夕方から夜にかけて満潮から下げるタイミングにがやってくる。今年初のバチ抜けがあるかも知れない。連続して通ってみようと思う。

昨年の1月から3月にかけては、大潮の満潮から下げ始めるタイミングが夕方になる日のみを狙って釣り場に通ったので、通うペースは少なかった。ハイシーズンの3月などは、ポイントの混雑具合をなめてかかり、せっかく釣り場に行ったのに場所がとれないこともあった。結局、3月末にコモモを投げて、一瞬バイトがあったのが、唯一のバチ抜け経験だった。

寒いので、釣れる時だけ行こうと思っていたのだ。だから、うひょ事件という屈辱を味わうことになったのだ。

今思うと、あの事件がなかったら、案外運良くバチ抜けシーバスが釣れていたかもしれない。そして、満足して、釣りに通うのをやめ、秋になってまたぞろ虫が騒いで通い出すも、すべては元の木阿弥で、「まるで成長していない」と言われるような状態になっているかもしれない。

だから、今年のバチ抜けは、バチ抜けの釣りをして、なんとか釣りたいのだ。必死なのだ。

現場にて、バラモンさんから依頼。ツールのある機能が遅いため、作業が滞るので、代替機能をつけて欲しいというものだった。要件を聞く限りどうとでもなる感じだったが、ツールの引き継ぎがあるので、派手な機能追加はしたくなかった。

とりあえず依頼があったことを新監督に報告し、作業にとりかかった。速度対策のみやってバラモンさんに見せるが、まだ遅いとのことだった。午後に持ち越す。

昼、配達弁当食べる。

西村宏堂『正々堂々』読む。去年の紅白で審査員をやっており、画面に映ったのを見た瞬間、なぜか(かっこいいな)と反射的に思ってしまった。その時は何者かまったく知らなかった。
で、調べたら、LGBTQのメーキャップアーチスト兼僧侶という人だった。著書もあるではないか。で、借りた。

で、読んだ。文章は西村さんが語るというスタイルで書かれていたが、典型的な女言葉になっているところに違和感を覚えた。ウェブで西村さんのインタビュー記事などを読むと、普通の丁寧語で喋っている。そういう言葉でいいじゃん、と思った。ライターがそういう風にした方がいいと判断したのか?

本の内容もあっさりしていた。もっと、メークとファッションと仏教のことを深くツッコんだ内容のものが読みたいと思った。もし次の著書がでるならそういうのがいいな。

午後、バラモンさん依頼の続きをする。夕方、なんとかいい感じのものを試作する。

定時で上がる。外は寒かった。

サミットで買い物する。家にニンジンがあることを思い出し、煮しめを作ろうと思い、里芋、蓮根、こんにゃく、筍を買った。とはいえ、すぐには食べられないので、夕食用に生麺と、ホタテ貝と、野菜炒め用もやしキャベツを買った。

6時半過ぎ帰宅。

夕食に、去年対馬のスーパーで買った、インスタントちゃんぽんスープの素で作ったちゃんぽんを食べた。ホタテと野菜をフライパンで炒め、スープを入れて煮立てて作ったら、ホタテの出汁が効いてかなり美味しくなった。

お腹がパンパンに膨れた。

煮しめを作り、入浴した。

カート・ヴォネガット『デッドアイ・ディック』読み始める。

12時過ぎに、東風と、波のアラベスクを練習した。もっと早い時間にすればいいのにと、自分に呆れた。

1時前就寝。