5回連続バラシ

7時起き。朝飯に、トースト、目玉焼き、ソーセージ食べる。

8時に家を出る。西葛西へ。9時20分実家着。

9時半から作業。どさん子ツールのクライアントとメールのやり取り。案件についての質問と回答。繰り返し。

昼、冷凍食品のグラタン、ポテトフライ、大豆のスープ。

実家のWi-Fiも、規格がWi-Fi5以前のものなので、ルーターを替えたらどうかと思い、近所のヤマダ電機へ行き、ルーターを色々見る。が、実家で仕事することはあまりないし、まずは有線接続で作業PCとつないでみようと思い、買わずに店を出る。

ワイズマートで鮭フレークの瓶詰め買う。生筋子が100グラム800円以下だった。

午後、質問と回答続ける。だんだん答えが近づいてきた。実際の改修をする前に、こうしたやり取りすることで、業務とツールの勉強になっている。

夜、日曜に漬けたいくらと鮭フレークのいくら丼を食べた。

8時まで自室でゴロゴロしてから、シーバス釣りに行く。Tシャツの上に長袖のシャツを羽織った。風が強かった。

旧江戸川の送電線下流側へ。8時半頃から釣りを始める。7時過ぎの満潮時刻から下げになっており、加えて上流の水門が開いたのか、流れはかなり速かった。先日、三投でなくして買い直した、トライデント115を投げた。

その後、サイレントアサシンを投げてはトライデントに戻しという感じで、H岩上流のゾーンまでランガンした。水面のボイルなどはほとんどなかった。風が強いので、懐かしのマニックや、サルベージソリッドも投げてみた。一度だけガツンとアタリがあったような気がしたが、岩か何かをこすっただけかもしれない。

再び上流に戻り、H岩北ゴロタの北端でトライデントを投げ、上流に移動し、自転車を止めてある階段の前のところでまたトライデントを投げた。H岩北のゴロタゾーンは流れが全然なかったが、そのあたりに戻ってくるとまだ下げの流れが効いていた。

釣れる気がしねえなあと思いつつ、トライデントをアップに投げ、糸が張らないような速度でリトリーブをした。突如、アタリがあった。ロッドを水面と平行になるように倒して合わせ、リールを巻いた。かかった。

ドラグはあまり鳴かなかったので、リールを巻いた。巻くと抵抗し、ドラグが鳴いた。しかし、延々と鳴く感じではなかった。順調に寄せていくと、魚体が上がってきたので、エラ洗いさせぬようロッドを横に倒した。

目の前まで寄せてから、肩にかけていたネットを外した。少し手間取った。そして、畳んであるネットを開いた。5月にチヌをバラした時の反省を生かした。よしオーケー。かかっていたのはシーバスだった。大きさはたぶん50センチ前後だった。右手だけでロッドを操作し、左手のネットを伸ばそうとした。ところが、少しだけ伸びると、そこで止まってしまう。

(あれ? あれ?)

と思いながら、ネットを送り出す動きを繰り返した。そのうち、寄せていたシーバスが暴れ始め、潜ったので、ロッドを両手に持ち、再度寄せた。岸際に魚体を寄せてから再び左手でネットのポールを伸ばそうとした。が、伸びない!

するとまたシーバスが暴れた。ロッドを右手で持ったまま、ラインの張りを維持しようとした。すると、突然、プツン、という感触があり、ラインが切れてしまった。

腹の底からうめき声が出た。蜘蛛の糸を切られた直後のカンダタみたいな声だったろう。

ラインは、PEラインが切断されていた。リーダーが短すぎて、背びれで切られたか、あるいは、もろくなっている箇所が負荷に耐えきれず切れたか。

ネットが伸びなかったのは、ショルダーベルトをポールにつけるマジックテープを、一番太いポールの両端二箇所に巻かないといけないのに、片方をネットを取り付けた先端部分に巻いてしまったため、ネットを伸ばすとベルトがピーンと張り、それ以上伸びなくなっていたからだった。

どれもこれも、オレのせいだ。

自転車のところへ行き、タックルを片付けて、ファミコン版ドラクエ3でセーブデータが消えた時のデロデロリン音楽を延々とハミングしながら実家に逃げ帰った。

ルアーを洗い、PEラインとリーダーを結び直した。リーダーの長さは最近60センチ弱と短くし過ぎていたので、90センチほどにした。

今日の収穫は一つだけ。狙った潮位でシーバスがヒットしたこと。あとルアーがシンペンだったこと。
だから一つじゃない。二つだ。狙った潮位でヒット、シンペンでヒット、エラ洗いをさせなかったこと。
だから三つだ。狙った潮位、シンペン、エラ洗い防止、あとシーバスが戻ってきていることが確認できたこと。
だからつまり、潮位、シンペン、エラ洗い、シーバス確認…やり直し!

と、良かったことをスペイン宗教裁判コントみたいに復唱し、明日に向かってやり直し。