洗濯機で技術の進歩を実感する

8時前起き。

9時、Amazonの配送センターから電話。配達時間の連絡だった。

9時半過ぎに配達センターの人が来た。古い洗濯機を回収してもらい、新しく洗濯機を設置してもらった。

古い洗濯機の設置は、引っ越してきたときに自分でやったのたが、今日、作業を眺めていて、設置も頼んで良かったと思った。自分でやるのは大変そうだ。

試運転も無事に済み、設置は完了した。回収代も安かった。

午前中、ピボットテーブル機能の実装に取り組む。

昼、野方の『ホープ軒』まで走り、ワンタン麺を食べる、走って帰宅。走行距離は8キロだった。昨日と同じくらい寒かったが、昼に走れるだけマシだろう。

午後、ピボットテーブル機能の実装を終えるが、複数のピボットテーブルを別シートに分けて出力するところでエラーが出た。最初のピボットテーブルはうまく出力できたので、たぶん些細なミスを犯しているのだろうと判断し、原因追究は明日に持ち越した。

新しい洗濯機で、ジャージその他を洗ってみた。びっくりするほど音が小さかった。また、脱水後の仕上がりがふわっとしていた。前のは、遠心力でねじりん棒みたいに固まっていたのに。

『壊れた魂』読み進む。戦争中、父を亡くし、父の友人であるフランス人の養子となり、思春期からはフランス人として成長した、バイオリン製造職人の物語。父親の知的な様子と、彼を殴る下士官のファナティックな様子は、ちと、類型的な見せ方にも思えたが、下士官がどんどん下品な方向に行ってしまうのは、相手がインテリで上品だからかもしれない、とも思った。そんな風に人間を形成できた経済的ゆとりへの反感と憎しみが、よりいっそう下士官を、芸術への理解から遠ざけているのではないか?

「磯波」夜稽古をする。ようやく最後までたどり着いた。「東風」もかなり思い出した。

11時半就寝。