40度を捕まえに行く

朝5時起き。ドライ運転のエアコンが切れていたが、暑くて目覚めたわけではなかった。

夕べは、12時頃、真夜中食欲が発動し、高円寺のラーメン大へ行き、野菜増しニンニクアブラコールでラーメンを食べた。しかし、昨日の食事は朝がお粥、夜は小松菜の煮浸し、間食にフルーツケーキひとかけとポップコーンだけだったので、単に摂取カロリー不足だったのかもしれない。

洗濯をし、椎茸を干している干し網を外に出した。

朝飯に、ホットドッグ食べる。飲み物が、昨日買ったラムネしかなかったので、それを飲んだ。

1時間ほど「マロン」練習。二の腕に汗が浮かんだ。

9時、走りに行く。ダイソー高井戸店まで往復5キロ弱。ダイソーで温度計を買った。

シャワーを浴び、10時半に家を出る。自転車で和田サービスへ。予約した本を受け取り、東高円寺へ。

副都心線で池袋まで行く。外にでて、温度計で東口周辺の気温を調べる。34度だった。喉が激しく渇いていたので、コンビニに飛び込んでボカリスエットを買い、ひと息に飲んだ。

西武のデパ地下で牛ステーキ弁当と串揚げ5本を、セブンイレブンでビールを買い、12時半の西武線特急ラビューに乗る。発車前に弁当とビールをあけ、食べながら飲む。

所沢まで、車窓の景色を眺めながらビールを飲む。右側の席だったので、馴染みのある駅の北口風景を見ることになった。

所沢から先は、串揚げをつまみにビールを飲んだ。居酒屋ラビューといった塩梅であった。冷房が効きすぎており寒かった。

1時40分過ぎに西武秩父到着。下りたとたん、池袋より一段感暑いと感じた。

駅前のレンタサイクルで電動自転車を借りた。秩父に来たのは、今日の気温が40度近くになるというニュースを昨日見たからだったので、行くアテがあるわけではなかった。しかし、レンタサイクルのGoogleマップコメントに、浦山ダムまで電動チャリで行ったとあったので、そこに行ってみることにした。

途中の道で温度計を見ると、39度をさしていた。ウエルシアあたりで40度に届きそうだったので、駐車場で止まり、温度計を観察した。ギリギリ、40度になったかな? という瞬間を狙い、写真を撮った。

『40度』というモンスターを捕まえる旅はそこで終わった。あとは、好き勝手に行動すればよい。

道をそのまま進み、浦山ダムへの上り坂を登った。既視感があった。ずいぶん前、二十代の頃に、夏にバイクで秩父に来たことがある。その時に登った道にとてもよく似ていた。

電動自転車の効果は素晴らしく、楽々とダムまで登ることができた。ダムが完成した日付が碑に彫り込まれており、自分が以前来たのはその数ヶ月前だったのだとわかった。たしか、途中で道が舗装途中の行き止まりみたいになっており、そこから引き返し、鍾乳洞を見学したのだった。

ダムがせき止めている『さくら湖』は、立派な大きさのものだった。温度計を見ると35度をさしていた。ふもとより低かったが、湿度は高くなっていて、ウエルシアの駐車場にいたときよりも汗が沢山出た。

エレベーターに乗り、ダムの下に移動した。ダム内は温度が16度に保たれており、外との気温差が20度前後もあったため、冷蔵庫に入ったみたいに涼しく感じた。

再び上に戻り、食堂などがある建物でアクエリアスを買って飲んだ。食堂は午後2時で閉まっていた。ダムカレーというメニューが名物らしかった。

時刻は3時になっていた。ダム湖に登ってくる途中にあった鍾乳洞へ行ってみることにした。以前来た時に行った鍾乳洞だと思う。

電気のスイッチをいれず、ブレーキを適度にかけながら下った。

鍾乳洞に至る道を走り、入口のパーキングまで来てみたが、場所に覚えはなかった。しかし、秩父で鍾乳洞といえばそこしかないはずなので、以前来たのはそこに間違いなかった。入るかどうか迷ったが、別段、見たいわけではないということに気がついてしまい、結局入口を見ただけで引き返した。

そのまま西武秩父駅前に戻り、自転車を返却した。

帰りの特急は6時24分だった。3時間くらい時間があった。駅前の温泉に入ろうかと思ったが、着替えがなかった。

一眼レフを持ってきていたので、写真を撮りながら秩父神社方面に向かって歩くことにした。決めたわけではなく、何となく歩いているうちにそうなった。

西武秩父駅ができたのは昭和44年だという。それまで、秩父に電車で行くためには、秩父鉄道を経由しなければならなかった。それゆえにか、西武秩父駅周辺に比べて、秩父駅周辺は、古くからある市街地という感じがした。

秩父神社や、古くて魅力的な建物を写真に撮りながら、ゆっくり歩いた。

4時半過ぎに西武秩父駅に戻った。駅に隣接した温泉施設のフードコートで、ジェラートを食べた。

5時半、『珍達そば』というラーメン屋で、店の名前と同じラーメンを食べた。あっさり醤油スープで、表面に沢山のネギが浮かんでいる。ネギは豚肉と一緒に炒めたもので、結構オイリーだったが、スープがあっさりしていたので、その油が全体のコクを担当していた。美味しかったが、気温40度の日ではなく、4度の日に食べたら、もっと美味しかったろう。

駅に戻り、売店でじゃくし菜の漬物とビールを買った。

6時半の特急に乗る。ビールを飲みながら、『中動態の世界』を読んだ。

7時40分過ぎに池袋に着いた。外に出ると、思ったよりも涼しかった。

副都心線経由で東高円寺へ。自転車帰宅。風呂に入り、ドラッグストアへ行き、水を買った。

都知事選の開票ニュースを見た。小池百合子が圧勝で、2位は石丸伸二。蓮舫は3位だった。

蓮舫が2位にもなれなかったことがショックだった。なにがショックかというと、オレが『世の中の風』と感じたものが、間違っていたことだっだ。ニュースを偏向して選択し、そう思いたがっているようなものばかり見てきたということだろう。

石丸氏は、ネットを中心に支持を集めたらしい。投票したのは40代より下の世代が中心だろう。「投票したら、けっこうイケるじゃん」という手応えを、彼らが感じてくれたとしたら、それが今回の選挙でもっとも意義があったことになるかもしれない。

票が分かれたことはわかったが、2位と3位の票を足したら小池百合子に勝てたのだろうか? 接戦ではなく圧勝というところに、他人事感覚が潜んでいるような気がする。「○○市に住んでるオレに、神宮再開発のことなんか関係ないし」と思う都民がいるとして、「とにかく、わちゃわちゃするのイヤ。このままでいいから、なんにも変えないで」という考えで小池百合子に入れても、全然不思議ではない。むしろ、今回の都知事選は、その投票者みたいな人に響かなかったということかもしれない。

11時就寝。