配信系の話法

6時起き。エアコン除湿運転で寝たらよく眠れた。

朝飯にホットドッグ。

起きてすぐエアコンを止め、窓をを開けた。9時半から作業を始めたが、その頃にはもう室内は30度を超えていた。

昼、お粥と焼きそば。

午後、室内の温度は35度になっていた。水耕裁判トマトはやはり先端が萎れている。夜の間に復活するのだが、昼の猛暑でそうなるようだ。これは今回に限ったことではなく、8月前半になるといつもそうだ。

逆に言うと、花に実がつかなくなる8月上旬の状況に、もうなってしまったということだ。先週のエアレーション酸素不足でほとんどの花が萎れ、その後、新しい花が咲く様子はない。梅雨が戻ってきて、30度前後の日々が二週間くらい続いてくれればと思う。

「マロン」を練習すると、二の腕が汗まみれになった。たったそれだけの動きでそうなるのだから、外を走ったらすごいことになっていただろう。今日は何もしなくても汗をたくさん出したので、走るのはやめた。

ミーティングに参加し、雑談でChatGPTについて発言を振られ、これで作ったメール文は読み手がわかってしまうので、多用しない方がいいということを、教条的に述べてしまった。後ですこし落ち込んだ。

夜、焼きそば、安箱焼売。6時からはエアコンをつけて除湿運転をした。室内の温度をモニターすると、冷房とは違い、温度は30度を下回らないのがよくわかった。湿度は50パーセントくらいになっていた。

昨日秩父に行った時、駅を降りて汗が出ないことにも驚いた。持っていた温度計で湿度を見ると、30パーセントくらいだった。

石丸伸二の街頭演説をYoutubeで見た。

気になったのは、その話法である。話の飛ばし方、軽いジョークの入れ方、間の取り方など、配信をしている人そのものという感じだった。ネットの支持を得るのは当たり前だろう。

投票後、テレビ番組のインタビューが噛み合わないことが話題になっていたが、話法の相違がもたらしたフラストレーションに対して、石丸さんの方が速く反応したということではないか。テレビの話法だと、反応できないというより、反応を表に出せない。

場の札をめくる、というのが、今回の選挙に投票するものとしての目的だったが、やはり石丸さんには入れなかったろう。嫌いではなく、政策に反対するのでもない。石丸さんと支持者の関係を横から見ていて、ライブのコールアンドレスポンスみたいな呼吸があり、そのノリで支持者が熱い言葉を書き込んでいる状況が、何だか違うな、と思った。この熱狂は、熱狂に見えるけど、そもそも今は、熱狂するタイミングじゃないぞ、と。

そして、石丸さんは、この熱狂がもたらす力を理解しているように見えた。だから、演説は、政策をわかりやすく伝えるという目的に則してはおらず、熱狂を育て、より大きくしていくための手段になっていた。それがとてもよく機能していた。

そこは、機能させないように、民側に頑張ってほしい。こういうのが危ないんだぞと。新しいメディアと、それを利用した政治家という組み合わせは、いい。我々大衆は、そこに『大衆の熱狂』が加わらないように、頑張らないといけないんじゃないか?

ただ、石丸氏に対する熱狂は、今のボルテージが引き続き維持されるということはないだろう。選挙が終わり、小池百合子が当選したからだ。彼が国政選挙に打って出るとしても、それまで毎日街頭演説をするわけにはいかない。間があく。礼賛から批判への反動もあるだろう。

そう考えると、石丸氏の当選を防ぐために蓮舫が票を奪った、という見方もできる。そんな見方をする人は日本にほとんどいないたろうし、時系列を考えてもおかしいが。

10時半就寝。