ハードな静養

8時起き。右足の炎症はややおさまり、昨夜ほどの痛みはなかった。それでもむくみはとれていなかった。
朝食にトーストを食べ、薬を飲んだ。
医者は安静にしろと言った。今日と明日は休みなので、入院でもしたつもりで、激しく安静してやろうと思った。

横になっていると睡魔に襲われ、寝て起きてを繰り返した。合間に、なぜ昨日の午後になって急に足が腫れたのかを考えた。
足首が痛くなったのは月曜の夜。火曜になると痛みが増し、水曜の朝が一番ひどかったが、夜になるとマシになった。木曜はさらに良くなった。その流れでいけば金曜はもっと良くなるはずだった。ところが足首と関係のない箇所が痛くなった。それで病院に行った。
医者に触診してもらった時は、痛みのレベルは水曜よりも軽かった。処方箋をもらったが、昼休みが終わりそうだったので、薬局に行くのは後回しにして午後の仕事を続けた。足が腫れてきたと感じたのは午後3時頃からだった。つま先がジンジンした。まるで、足首の前側、踵、足の甲、つま先へと、痛みの因子が移動してきたかのようだった。

起きている時は、スマホで西城秀樹の動画ばかり観た。
「ごきげんよう」で、子供に絵本を読んでいるうちに、本の内容が悲しくて涙が止まらなくなり、子供に「何泣いてるの?」と言われた話を披露していた。その時「おれって幸せだなあ」と思ったとも言っていた。
そうなのだ。秀樹は幸せだったのだ。幸せを、ちゃんと幸せと感じることが出来る人だったのだ。

昨日が通夜で、今日は告別式だった。
野口五郎の弔辞は、心のこもったものだった。あっという間に「泣けるコンテンツ」化して、ネットで拡散されていた。それは仕方ない。

一日中スマホ片手にゴロゴロしていると、気分が鬱屈してくる。ネット廃人になったみたい。

夜、もずくと雌株食べる。

メルカリで買ったブルーレイデッキ届く。箱を開けてテレビにつなげることが大義だったので、梱包されたままうっちゃった。