斜度に応じたペース配分

8時起き。朝飯に常夜鍋の残りを食べた。

9時半過ぎに家を出る。11時過ぎに秦野着。
コインロッカーに荷物を入れる時、Suicaではなく現金を利用したが、やり方にまごついているうちに、マスクをロッカーに入れ忘れてしまった。しかも現金の時はレシートを保存しないといけないらしかったので、ポーチにレシートをしまった。

前回同様、古道ルートで走り始めた。今回は斜度とペースと心拍数の関係に注意して走るようにした。上り坂を走る時はストライドを狭くするが、斜度によってはピッチも遅くする。

蓑毛バス亭前までノンストップで走った。バス亭前の坂はきつかったが、ピッチを遅くすることでなんとか乗り切った。前回よりも汗の量がはるかに多かった。自販機でスポーツドリンクを買い、10分ほど小休止した。

菜の花展望台までの4キロ強を走る。ピッチのコントロールだけでなく、視線を決して上に向けないことを心がけた。

ノンストップで展望台着。スポーツドリンクの残りを飲み、ベンチで小休止した。

ヤビツ峠までの3キロ強を走る。蓑毛バス亭から展望台までの走りで、斜度に応じたピッチ調整と、視線によるメンタルコントロールの感じをつかめたので、気持ちにゆとりを持って走ることができた。

1時半、ヤビツ峠に到着。駅からの走行時間合計は1時間50分だった。キロ8分ペースなのでとんでもなく遅いが、とにかく歩かずに走れたのでよしとする。

ヤビツ峠からさらに道を先に進むと、湧き水がある。一度行ってみたいのだが、帰りにへたったらどうしようという思いがあり、今回もやめにした。

段差に腰掛けて休み、下りを走った。

前回よりも下りがきつかった。展望台、蓑毛バス亭、古道の入り口でそれぞれ小休止した。

古道を下りきり、246の下をくぐり、AEONへの坂を上る時、ここが全ルートで一番傾斜がキツい坂だとわかった。わずか数十メートルだが。

4時近くに駅到着。

ロッカーの鍵は、レシートに印刷している暗証番号を入力してあけなくてはならなかった。ところが、ポーチから出したレシートは汗で濡れ、暗証番号がぼやけていた。
判読できた4桁の数字を入力すると、番号が違うというメッセージが表示された。レシートを見直すが、番号に間違いはなかった。しかし、ロッカーの番号入力画面をよく見ると、入力する数字は5桁だった。レシートを見直すと、5桁目の数字がかすみ、数字の上半分が見えなくなっていた。下の部分だけわずかに見え、形から判断すると5桁目の数字は 0 3 6 8 9 のいずれかだろうと思えた。
見えていた4桁の数値に、0 を付け足して入力してみた。すると、ロッカーの鍵が音を立てて開いた。
レシートをスマホで撮影しておけば良かったのだと思った。

伊勢原の『麻釉』へ移動し、カツ重を食べ、瓶ビールを飲んだ。カツ重の量は思ったよりも多くなかった。

夜、本読み会のリモート開催で用いるツールテストに参加。Zoom以外のアプリで使用感を調べた。解像度は高かったが、機能的には劣るようだった。

1時就寝。