稽古二日目。
中野弥生町。
しのちゃんと片桐、久保田君と須藤さんが6時きっかりに来ていた。
仕事のある連中はおおむね7時には間に合う段取りで来ることになっている。
先に来た我々は、肉体訓練や発声をする。
昨日の筋トレで、早くも体のあちこちの筋肉が張り始めている。
稽古場に早く来られる役者は、アップ時間中に体作りと発声を入念に出来るが、7時ぎりぎりに来る役者は、満足にアップもできずにすぐ稽古に入ることになる。
7時に役者がそろわず、憮然とした気持ちで出来るシーンの稽古からはじめる。
今回の芝居は稽古開始時間が10分遅れることが命取りになるくらい時間がない。
稽古に休憩時間はとらない。
7時間ぶっ続けということはさすがにないが、3時間程度ならば一息にやってしまわないと、だれる。
10時稽古終了。
なんとか割り当て部分に近いところまで稽古をしたが、あと1時間くらい欲しかった。
それでも帰り道は疲労を感じていた。
まず自分の体力と筋力を回復させないといけない。
ノルマ
腹筋 100 背筋 100 腕立て 60 ジョギング 20分
11時帰宅。
美術の松本さんから仮チラシのデータが届く。
1時過ぎにそのことで、電話で打ち合わせ。
テキストデータの訂正などについて話す。