ビートルズに占拠される

振り込み関連を済ませ、精算は終わりに近づきつつある。

打ち上げ翌日に見始めた『ビートルズアンソロジー』のビデオも終わりに近づきつつある。
後期は、時間の密度が濃い。
1967年暮れからの1年半が特にそうだ。
マジカルミステリーツアーが酷評され、インドへ行きマハリシの教えを請い、戻ってきたらアップルを設立し、ホワイトアルバムのレコーディングをし、ヘイ・ジュードが大ヒットし、映画イエローサブマリンが公開され、ゲット・バックセッションで険悪になり、アビー・ロードのレコーディングをする。
大ざっぱにこんな感じの歴史があり、それぞれ長い長いエピソードの枝がある。
これが初期の1年半だと、急速に売れていくということ以外、あまり事件はない。
物語としてのビートルズは、やはり中期から後期が面白い。

THE WHOの武道館ライブが迫っているのに、頭の中がビートルズに占拠されてしまった。
何度目の占拠だ?
俺の頭はおちやすい砦か。