言葉の補給

塩谷智美『マインドレイプ』読了。
内容は予想通り。
参考になったが、新しい視点を得ることはなかった。

ターザン山本『金権編集長ザンゲ録』読了。
「週刊プロレス」編集長時代に、各方面から「お車代」や様々な名目で、お金を受け取っていたいたということを書き連ねた本。
思っていた以上に読みやすく、それ故だろうか、暴露本という感じがしなかった。
ターザン氏が、全盛期にあっても、宿命的に下降していく人だという感想を得た。

台本の資料となる本ばかり読んでいるため、磨きぬかれた言葉に飢えていた。
本棚からいくつか文庫本を抜き出し、ぱらぱらめくって言葉を補給する。
大江健三郎『万延元年のフットボール』
ドストエフスキー『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』
筒井康隆『日々不穏』など。

自宅でノートPCに向かい、ひたすら一日中台本書き。
48ページまで進む。
3分の2。