7時半起き。植木水やりをする。ペットボトルに人参の種を植えて育ててみたが、人参は全然育っていないようだ。ペットボトルじゃダメらしい。
トマトの葉に水をかけてハダニを飛ばし、枯れた葉をカットする。元気な葉の方が少なくなった。
9時半から昼まで作業。リモート接続しなくても、直でシステムに入れるようになっていた。
昼、走りに行く。10キロ走るつもりで都立家政方面に向かったのだが、片道3キロで断念し引き返す。往復6キロ。ここ数日糖質制限をしているためか、足に力が入らなかった。
ただ、不思議だったのは、ものすごくゆっくりとしたペースで走ると心拍数が上がるのに、心拍数を上げようと思ってペースを速くすると全然上がらないことだった。帰りの3キロ途中で気がついた。
午前中からエアコンを止めていたが、午後2時頃、あまりにも暑かったので断念し、28度設定でエアコンのスイッチを入れた。
夕食に、ベーコンエッグ、キムチ納豆、豆腐、キャベツスープ。
2019年の8月に毎日10キロ走った時のことを思い出し、日記を読み返した。平日は早朝か夜に走っていたが、土日は昼間に走っていた。日記には書いていないが、昼間、五日市街道を吉祥寺方面に走っていた時に、しんどくて何度も止まった覚えがある。しかし、8月半ば近くの日記には、身体が軽くなったと書いてあった。
当時は暑熱順化のことをまったく考えておらず、しんどくなるのはしっかり食べていないからだと思っていた。へたる、というやつだ。実際、しっかり食べればきちんと走れたので、間違ってはいないだろう。そういえば、一昨年の夏などは、お昼ご飯を食べたあとに走っていた。そのせいか、へたる、ということはなかった。
そう考えると、前回のヤビツ峠は、食べた量が少なかったかもしれない。しかし、8月3日に走った時は、ちゃんと食べて臨み、はじき返された。
2019年、身体が軽くなったと書いてあった時点で、10キロを10日連続走っていた。そのくらい走れば、暑熱順化もでき、炎天下を走りきる体力がつくかもしれない。明日から毎日10キロ走るようにしてみようか。その上で減量も続け、ヤビツ峠走も走るのが、自分に出来る最大の努力だろう。やるしかない。
『小説イタリア・ルネサンス』4巻読了。シリーズ中一番ボリュームのある巻だったが、半分以上の内容がレパントの海戦についての歴史的叙述だったので、小説としてのボリュームはむしろ小さかった。主人公マルコも、歴史の証人的傍観者になっていた。また、レパントの海戦については、同著者による『レパントの海戦』というそのものずばりの著作があり、内容も被る。
とはいえ、本シリーズは大変面白かった。ヴェネツィア共和国に興味がもてたのが、読んだことで生じた自分の変化だ。2巻や3巻を読んでいる頃、思わずネットで中公文庫の『世界の歴史』を買ってしまった。昭和30年代に刊行され、今となってはいささか古い歴史本だが。
グイン・サーガ150巻『ミロクの手』読む。最新刊。ヴァレリウスとカラヴィア兵達によるうろこ兵退治、幽閉されたシルヴィアと偽ナリスのやりとり、ヒール活動にいそしむイシュトヴァーンとミロクの娘アリサエピソード、アグラーヤの船を降りて草原を進むスカールなど。
2時就寝。