隕石

6時に起きて台本を書くが、ほとんど進まなかったので二度寝する。
7時50分に起きて仕事へ。

昨日たくさん肉を食べたので朝飯は抜き、昼はけんちん汁とおにぎりだけ食べた。

夕方稽古。
チラシがまだ家に届いていないので、電話をして問い合わせたところ、ヤマト運輸の配達スケジュールをおれ自身が変更していると言われた。
そして家には、Amazonで頼んだシャンプーが今日届いていた。
どうやらシャンプーの配送と間違えて、チラシの方を土曜日に変更してしまったらしい。

上荻の配送センターへ引き取りに行くが、住所の管轄が違った。
チラシは南荻窪に保管されていた。
『ドッペルゲンガーの森』で、DMを大量にメール便で配送する時にお世話になったところだ。

チラシを無事引き取り稽古場に戻る。

細田くんとチラシの打ち合わせをした時、台本は書き始めたばかりだった。
だから今回のチラシには、その後書き足した要素は入っていない。
にも関わらず、世界観を包含したデザインになっていた。
不思議世界、さまざまな人々、現実的な非現実、隕石など。

元々考えていた話は、世界が終わりを迎えた時、生き残った人々が何をするかとういものだった。
たとえば隕石が地球に激突する。
生き物はすべて死に絶えるのだが、どういうわけか一部の人々が不思議空間に取り残される。
彼らは、人類が存在していたことを示すために何を残せるのか話し合う。

現在のところ設定はかなり変わって、エレベーターに乗り合わせた人々が異次元に運ばれるストーリーになっている。

チラシには隕石が描かれていた。
打ち合わせの時に隕石の話をしたためだが、チラシを見て思い出したのは4月にやったマグネシウム不足『にじ』のことだ。
短編「喪失」でやたらに出てきた台詞、「隕石どかーん」

今回は『にじ』の延長線上にあるものを作りたいと思っている。
そのことを思い出させてくれるチラシだった。