一昨日行われたプロレスリングノア武道館大会は、王者小橋が破れるという波乱があった。
秋山と天龍のタッグ対決では秋山組が敗れ、三沢もタッグでゼロワンの大谷に破れた。
大きい大会で主力の3人が敗れるというのは珍しい。
秋山は神取忍をセコンドに呼ぶなど、試合前に色々と仕掛けをしていたのに、小橋の王座陥落という大事件に話題を取られてしまった。
実際に観戦していないので書けないが、試合自体は盛り上がったらしい。
秋山が天龍にグーパンチを入れ、天龍も本気のチョップでやり返したとのこと。
生で観たかった。
小橋を倒した力皇は号泣していたそうだ。
しかし、大変なのはこれからだろう。
正直言って、力皇にはまだGHCチャンピオンの座は荷が重いと思う。
蝶野、永田、高山、秋山、田上といったレスラーから、小橋はベルトを守り続けてきたのだ。
そのインパクトを薄めるのは容易ではない。
当分は苦しい戦いが続くだろう。
先週の土曜、飲みながら映画の話ばかりしたせいか『続・男はつらいよ』が見たくなったので、夜それを見る。
佐藤オリエがきれいだ。
この作品には医者役で山崎努が出演しているが、あまり印象に残らない。
二枚目役といってもいいのだけど、生来のアクがただの松竹二枚目キャラに留まることを拒否しているようだ。
当時27歳の倍賞千恵子が若くてかわいい。
佐藤蛾次郎、タコ社長、前田吟がみな若い。
タコ社長の演技が下手なのには笑ってしまう。
まだ少し毛もある。