観劇二本

昨日は稽古場で誕生日を祝ってくれて嬉しかった。
誕生日は6月20日であるが、それがどうしたというのだ?
酒がそこにあれば、人はそれを干すだろう。
お誕生日おめでとうと言われたなら、もうその日が誕生日でいい。

10時起き。
買い物に行き、食材購入。

昼、焼きそばを作って食べる。

2時、中野の新しくできた劇場へ。
知恵ちゃんの芝居を見る。
花嫁役。
背がすらっと高いので、ドレス姿が舞台映えしていた。
演技はまっすぐで好感。
芝居の内容はシチュエーションコメディだが、展開の説得力が希薄。
誰々にばれたら大変だから、みんなで秘密にしようとするというパターンは、使い古されている。

観劇後、知恵ちゃんに挨拶。
劇場外に出ると、強い雨が降っていて驚く。
100円ショップで傘購入。

渋谷から東急経由で下丸子へ移動。
着けばマックくらいあるだろうと思っていたが、マックしかないのには驚いた。
下丸子の駅前には大きなホールがあり、そこに芝居を見に来たわけだが、それしかないというところがすごい。
南太平洋のどこかの小さな島国にある国際空港に降りたったような気分だ。
空港降りたら目の前が国会議事堂で、あとは椰子の木だらけみたいな。

迷わずマックで時間をつぶす。
中国系の先輩店員が、インド系の新人を教育していた。

6時にホールへ。
森さん出演の芝居。
市民劇団とのこと。
狂言風のシーンなどあり。
森さん、メンバーの中でかなり若手だった。
小劇場ではなく、商業演劇でもない、知らない演劇コミュニティの存在を感じた。

終演後、ロビーで森さんに挨拶。
畑中君がいた。
森さん、途中で台詞が飛んだとのこと。

畑中君と途中まで一緒に帰る。
『ジャック』で競演した役者の芝居は、まめに足を運んでいるとのこと。
感想など聞く。

荻窪の西友が24時間営業になった。
便利になったがレジは遅い。
生牡蠣を買い、10時帰宅。

小林信彦『テレビの黄金時代』再読。