朗読の会

昼過ぎ、東武練馬へ。
ラストシーンがらみの稽古をする。
立ち位置と動きを決め、4時に早退。

神田へ移動。
駅を出て人通りの少ない道を新日本橋へ。
コンビニが閉まっていた。
千代田区ならではの光景だ。
途中、立ち食いスタンドでうどんを食べる。

5時にお江戸日本橋亭へ。
優都子ちゃんの参加する朗読サークルの発表会を鑑賞。
芹川が会場整理をしていた。
彼もサークルに参加しているのだ。

優都子ちゃんの演目は、「雉も鳴かずば打たれまい」ということわざの元になったという民話。
かわいそうな子供の話なのだが、「かわいそう」を作り出しているもののことを考えずにはいられなかった。
朗読を楽しむためには、雑念となる思念だったと思う。
それでも彼女の声は澄んでいて、役の使い分けにメリハリがあり、語りは淀みなかった。
他の本を朗読するところを聞いてみたいと思った。
ケストナーとか。

朗読に向いているテキストを選ぶ判断基準を定めるのは何だろう。
その朗読のスタイルだろうか。
そのスタイルが受け入れられる文学作品の幅について興味がわいた。
朗読に関わったことがないから、スタイルや技術よりも、作品そのものを味わいたいと思ってしまう。
(こういうものも、朗読できるんだ)
という驚きを期待してしまう。

極端に言えば、DVDデッキの取扱説明書の、地デジTVとの接続方法の朗読をしたらどうなるだろう。
そんなもの朗読じゃない、と否定されるだろうか。

もしも自分が朗読をやり始めたら、朗読をしながら、朗読とは何だろうということを考えずにいられないと思う。
(どこまで壊せば、朗読とはいえないものになるだろう)
そんな好奇心を抱くかもしれない。

終演後、着物姿の優都子ちゃんに挨拶する。
千代紙で作った人形みたいで可愛かった。

綾香、仲澤さん、畑中君、柳瀬君と会う。
駅まで一緒に歩く。
歩きながら、今稽古しているエンゲキブの話などする。

話をしているうちに、稽古で自分はどうあるべきか、考えがまとまっていった。

9時帰宅。

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