8時半起き。
起きる時間は昨日と変わりないのだが、土曜日というだけで休日感があった。
11時劇場入り。
昨日の総括をする。
毎回、何らかのミスはあるのだが、芝居自体は回を重ねるごとに、良くなった部分が増えている。
浮き沈みがなく、じんわり上向いている感じがする。
実際は上向いているのではなく、芝居が場になじんでいるのだと思う。
15ステージくらいやりたい。
そうすれば、初日、中日、楽日と、芝居が変化していく様子をじっくりと体感できる。
2時開演。
劇団漠OBの畠山君、現役部員の中村さん、アサイさん来る。
終演後、客席にて挨拶。
昨日は初演時の主演女優、今藤さんが来た。
今日は現役の漠部員が来た。
過去と現在が、色々な形で交わっているのを感じる。
何かの形にならないだろうか。
公演が終わったら考えてみよう。
綾香のご両親からカツサンドを差し入れにいただいた。
関係者全員に、ひとり二つずつ行き渡るほどの量だった。
毎度のことながら圧巻。
そういえばうちの母親も『ラジコン少年』の時に大量のいなり寿司を差し入れしてくれたことがあった。
ただ、千秋楽のソワレだったので食べる暇がなかった。
昨日より、マチネとソワレの空き時間は30分短かった。
のんびりできる心理状態ではないが、ばたばた動き回る必要もなく、待ち時間の過ごし方が難しい。
7時にソワレ開演。
冒頭から少しして、兜森君と芹川知恵ちゃんの言い合いシーンで、兜森君のセリフが出なくなり、芹川がフォローしてつないだ。
今回はかなり皆が自主練をしているのに、こういうことが起こる。
誰かに何かを試されているかのようだ。
他に大きなミスなく9時過ぎ終演。
お客さんを送り出し、いつもの『丸八屋』で飲む。
優都子ちゃんきていた。
「短いシーンが切り替わるのが、マグでは珍しくて新鮮でした」
と意見をもらう。
さばの塩焼きがきたので、辰典くんに醤油を取ってもらったら、彼は間違えてウスターソースを持ってきた。
藤田容介監督のドラマ『さば』みたいな展開になってしまった。
終電が早いので、下落合まで走る。
ゴミを店に忘れたことに気づく。
知恵ちゃんに電話すると、トシさんが持って行ってくれたとのこと。
こういう、小さいミスが最近多い。
1時帰宅。
大入り袋の宛名書きを少しして寝る。