オーバーホール

今朝、掛け布団を敷いて、敷き布団をかぶって寝ていた。
何が彼をそうさせたのか。

昼、わかめスープとおにぎり食べる。

夕方、毎月の定期検診へ行く。
3月の正念場をなんとか乗り越えたので、ほっとしてはいたものの、心身のケアーは地味にやっておいた方がいい。
いざという時の、蜘蛛の糸になる。
それにしても、夕方6時予約で、7時まで待たされるのは辛かった。

帰宅し、ザワークラウトとレモンチキンで夕食。
去年、盛んに作っていたザワークラウトだが、瓶詰めを西友で買うようになってからはもっぱらそっちを利用している。
キャベツの値段と、千切りにする手間と、つけ込む時間と、出来上がる量。
これらを考えると、瓶詰め400円は決して高くも何ともない。
こうやって自炊ライフは堕落していく。
キャベツ4玉くらい一気に漬けられれば話は別なのだろうけど。

2月のフルマラソン棄権。
これが、今年最初の「心の傷」になっている。
悔しくて悔しくて仕方なかったが、すぐにマグ不足公演の稽古が始まったので、そちらに集中することで挫折感を紛らすことができた。

でも挫折には違いない。

『毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる!』
という新書を今読んでいる。
ランナーによくある、箸込み距離信仰に異を唱えるものだ。
ハムストリングのトレーニングとして、自転車走行を併用するという箇所が非常に面白かった。

実際のところ、10キロくらいの距離を走っても、負荷にならない体になっている。
そういえば去年も、4月の本番直前に膝を痛めたことがあった。
あの時は本番4日前に回復したので、何とか参戦することができた。
暖かい季節だったからかもしれない。

何か、根本的に体を変えることをしないと、永久にタイムは伸びないだろう。

そこで、全身を改めて鍛え直すことにした。
走る、ということを初めて10年。
フルマラソンに出て6年。
その間、ちゃんとした筋トレは、客演する時くらいしかやっていない。
体を、オーバーホールする時期がきたんだ。