車返却一苦労

6時に西荻のニッポンレンタカーへ。
ワゴン車を借り、いったん家に戻り、制作道具や衣装その他を積み、尾池さんの家に向かう。
途中、環八沿いで緒方さんを乗せる。

尾池さん宅にて照明機材の積み込みをする。
喉がいがらっぽかった。
西友でマスクを買おうとしたが、まだ開店していなかった。

五日市街道を高円寺に抜けるルートで劇場へ向かう。
途中、尾池さんからボクシングの話を色々聞く。
道はすいていたが、それでもd-倉庫に着いたのは9時45分で、早すぎるということはなかった。

荷物をおろしてから劇場ロビーへ。
潮田くん来ていた。
印刷したアンケート用紙その他を渡す。

車を返却に行くため、劇場前の道を左に出る。
突きあたりを右折するつもりだったが、非常に狭く、何回切り返しても曲がれそうになかった。
道行くおじさんが、
「あー、こりゃー無理だなー」
と言った。
通行の妨げになっていたので、曲がりかけた車体を戻し、バックで劇場へ。
田中さんに道のことを言うと、
「あ、あそこ曲がれないんですよ、右に行ってください。
と言われた。

再び劇場前の道を右に曲がると、道幅は少しずつ広くなり、尾久橋通りに合流した。
神田の営業所に返却する前に、カーナビでガソリンスタンドを検索し、秋葉原のスタンドを目的地に設定する。
ところが着いてみるとガソリンスタンドはどこにもなかった。
カーナビの情報が古く、すでにつぶれてしまったのかもしれない。

昭和通り沿いではなく、思い切って隅田川を渡り、江東区でスタンドを探した。
両国の南の方に小さいスタンドがあり、そこでガソリンを入れた。
去年の7月、平木君の芝居を見に行った会場が、運河の反対側にあった。

神田の営業所はカーナビが役に立った。
一方通行だらけのややこしい道だったので助かった。

劇場に戻る。
作業は順調に進んでいるようだった。
柳瀬くん上岡くんが仕込み手伝いに来てくれたのだが、午前中で手伝う作業はなくなってしまったらしい。
「超帰ります」
と笑いながら、弁当を持って劇場を去って行った。

午後、パンフレットの原稿チェックをする。
ふと思いつき、出演者に台詞をひと言喋ってもらう映像を知恵ちゃんに撮ってもらう。
原稿チェック後、細切れの映像を編集し、宣伝動画をYoutubeにアップする。

夕方、劇場の自転車を借り、入谷方面へ。
オリムピックで小道具の素材を探すが、なかった。
劇場に戻り、田中さんと台の話。
明日、模型と同じものを作ってもらうことに。

役者は9時すぎに解散。
11時近くまで照明作業の続き。
客席にて場当たりのことを考える。

お弁当のカツ丼が余ったのでもらい、尾池さんと一緒に帰る。
さいきんスマートフォンに変えたが、使い方に慣れないため、仕事メールの送受信が大変らしい。

12時過ぎ帰宅。
明日の場あたりを考えると、胃のあたりが重くなった。
もらったカツ丼を温めて食べ、パンフレットの印刷をし、3時就寝。