ラスト難しい

昨日書いた台本の終わりのところを書き足す。
後ろに持っていかねばならない場面を移動し、別の場面を挿入。
ラストを残すのみとなった。

朝昼夕とお粥を食べる。
それから納豆と味噌汁。
炭水化物を猛烈に摂取する日と、今日のようにあっさりした食事の日が、代わりばんこにやってきている。
体と心のリズムを反映しているかのようだ。

夕方、阿佐ヶ谷にて稽古。
稽古時間がこれまでより長くなったので、一日あたり45分ずつ遅れるという感覚はなくなった。
亜企ちゃん、なおみさん来る。

台本のラスト、なかなか見えてこない。
右脳ではなく左脳で解決しないといけない問題が沢山ある。

左脳ばかりで処理をしていると、理屈の谷底にはまる。
そういう時に出てくるのは、個人的なドラマツルギーなのだ。
自分で自分に対して、意外性を感じられなくなる。
計算高くなったように感じてしまう。
その計算が精密かつ正確であれば問題はないが、そういうところ、オレは穴が多い。
役者に言われて気づくこともよくある。

何を書いているのか自分でもわからないのに、すらすら進む時はいい状態だ。
頭に浮かんだ場面をただ文字にしている感覚。
浮かばない時は、人物を引っ張り出して、ああしろこうしろと指示して、言わせて動かせるということをしなくてはならない。

今回のラスト、ドラマでは解決できないかもしれない。

9時45分終了。
「白木屋」にて衣装打ち合わせ。
出番のない時に役者が羽織るものについて話す。