立ち演出

涼しくなった。
呆れるほど暑かった7月中旬からふた月半で、上着が必要な季節になった。
映画が観たい。
昔の日本映画。

仕事。
フロア引っ越しのため、使うエレベーターが変わった。
慣れない。

昼、歯医者へ。
最後のクリーニングをしてもらう。
歯ブラシは柔らかめのものを使うようアドバイスされた。

午後、依頼されていた作業をやる。
まとめて、表にして、内訳を表示するもの。
データはまだ入力されておらず、入れ物だけ作った格好だ。

定時に上がる。
外は薄暗かった。

6時帰宅。
チラシその他を鞄につめ、自転車で高円寺の稽古場へ。

土曜日の通しで気づいたポイントを中心に、頭から順に抜き稽古をしていく。
ダメ出しや、こういう風にして欲しいと言う代わりに、抜き稽古でそれをやる。
役者としては待たされる思いがあり、不安になるだろう。
だが、言葉で伝えきれないものが沢山ありすぎる。
実際に芝居をし、喋ったり動いたり感情を動かしている渦中に身を投じて、瞬間をとらえて、
「その感じ」
と伝えるやり方が一番やりやすい。
その時、役者個人にではなく、登場人物と話している。
これは演出席に座っているとできない。

台本脱稿が近づくにつれ、稽古中座って全体を見ることが多くなっていた。
今日は久しぶりに立って稽古をした。
気分が良かった。

前編から中編にさしかかるあたりで稽古終了。
明日は続きをやる。

阿佐ヶ谷のTSUTAYAへ。
初めて入った。
荻窪店より広く、品数豊富だった。
CDを4枚借りる。

新高円寺の「晴壱」で白湯ラーメンを食べる。
11時帰宅。
風呂に入り、CDを聴く。
2時就寝。