人が立てる音

仕事にて席替え。
昨年秋までいたフロアに移動した。
荷解きを静かにやる。

「ふへへへへへ!」
と、腐った死体みたいな声で笑う男の席から離れたようだ。

どうもオレは人が立てる音に敏感らしい。

御徒町で働いていた時、隣に座った同僚がキーボードを強く叩く音が気になって仕方なかった。
別の仕事では、シイキくんという同僚が、仕事中歯の隙間からスースーと音を立てるのが気になった。
彼の場合は物まねでネタにされていたので、気にはなったけど注意もしやすかった。

鼻息も、度が過ぎると結構キツイ。
あと、クチャラーも当然いやだ。
これらすべてを兼ね備えた奴がたまにいる。

カタカタカタ、ターン! スースー! クチャクチャ…ピチャピチャ… んふー…んん…んふー… カタカタ! カタタタ、ターン!

君死にたまふこと、あれかし、だな。

定時にあがり。
6時過ぎ帰宅。

今日は朝と昼を抜き、夜にピーナッツだけ食べた。

何もしていないのに部屋が散らかってきた。
よくない兆候だ。

11時半に早寝する。