一日遅れて村上Radio

7時半に起きた。寒くなったので掛け布団を出したが、まだ半袖短パンである。近所で買い物をする時もその格好なので、そろそろ悪目立ちするんじゃないかと思っている。

朝飯にいくら丼を作って食べた。いくらは美味しく、ご飯も美味しいのに、いくら丼がそれほど美味しくない。食べている時に気づいたのだが、どうやら、いくらが歯をはじいて、つぶされないまま飲み込まれている可能性がある。それに気づいて、なんとかつぶすように咀嚼を試みたのだけど、どうも、いくらの奴、パンパンに膨れているらしく、噛もうとすると歯の裏や舌の裏にはじけ飛んでしまう。
そして思った。いくらは、味ではなく、口腔内で卵が潰れる食感が命なのだなと。
ドンパッチと同じだ。最近売っているのを見ないが。どこかで買えないだろうか。箱買いして、眠っている奴の口の中に注ぎ込んでみたい。

一昨日買った新しいシャツをおろした。一昨日は午後に方南町のジョナサンに入り、出る時に夕立にあった。雨宿りがてら買い物をして、剃刀の替え刃と、シャツと、ソックスを買った。しかし、替え刃がホルダーと合っていなかった。開封してしまったので返品できず、試しにメルカリに出品したらすぐに売れた。
ついでに、ガスコードと、ジャンク品のビデオカード Ge Force 970 を出品した。ビデオカードはすぐに売れた。

税金など、今月は色々出費がかさむ。他に売れるものがあったら、断捨離がてら売っていこうかと思った。

昼、ファミマでトルティーヤ食べる。トルティーヤだけ。適食はこのくらいの量だろうなと思う。

『ねじまき鳥クロニクル』第3部読む。第2部は、一昨日読み終わった。笠原メイは、『ライ麦畑でつかまえて』のフィービーみたいに、主人公より知恵がある、年下の女の子の典型みたいに思える。ヘミングウェイ「最後の良き故郷」に出てくるニックの妹もそうだ。村上春樹の本では、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の、ピンク娘。『1Q84』の、ふかえり。『騎士団長殺し』の、秋川まりえなど、そういう存在がよく出てくるように思える。『海辺のカフカ』は、カフカ君が少年だったがために、女性は相対的に年上ばかりだった。

夕方、「村上Radio」をラジコで聴く。アレサ・フランクリンの「マイ・ウェイ」と、Gorillaz「Left Hand Suzuki Method」が良かった。鈴木メソッドって、あの「スズキメソッド」か?
良かった。春樹氏の選曲は、俺のセンスの良さを見てくれ的な押しつけがなくて、いい。自由だ、と思える。楽しい。また放送してくれないかな、と思う。

夕食に、水餃子とししゃもを食べた。フライパンで焼いた方がうまく焼けると知って以来、ししゃもをよく食べる。たぶんめざしも同じだろう。

「石橋貴明のたいむとんねる」見る。今日はトークが少なめだった。

小一時間ほど、本読み。