酒が怖い

先週の26キロ走以来、ラジコでラジオ番組ばかり聴いている。今朝は神田松之丞、夕方はたまむすびを聞いた。赤江さんは風邪が治って元気になっていた。楽しい放送だった。
夜、軽く走った。五日市街道を環八まで往復。6キロ。

よだれ鶏を作った。普通は茹で鶏や蒸し鶏を使うのだが、グリルチキンを使った。その方が皮がパリパリして美味しい。まあ、邪道なのだろう。
「陣家私菜」のよだれ鶏が好きで、時々ランチを食べに行く。油たっぷりのタレがとろっとしていて、ご飯にかけるとうまい。
ネットに載っているレシピを色々試したが、醤油や酢を加えると、どうしても水っぽくなってしまう。本格的なタレはラー油から手作りするらしいが、さすがにそこまではできない。

『戦争と平和』3巻。ガンガン読み進む。
令嬢マリアの領地で農民がストライキ。そこへ徴発中のニコライがやってくる。不逞の輩どもによって屋敷から出られなくなっている公爵令嬢の境遇を聞き、おのれ暴徒ども、この俺が正義の鉄槌を食らわしてやると、まなじりを釣り上げ、村長と扇動者をぶちのめし、マリアがモスクワへ避難するまで、紳士的に護衛する。小説の名場面のようにあえて書いたような出会いだ。ベタすぎるともいえる。高倉健。
アンドレイ公爵は、死が近くに迫っていることを感じている。この人は辛い目に遭いすぎている気がする。怪我、妻の死、婚約者の裏切り、父の死、故郷の喪失、自身の死。実在の人物との絡みが多いのは、観察し、客観的判断を下し、時には議論ができる知性を持ったのが彼だけだったからだろう。

勝谷誠彦が亡くなった。
コラムを読んだことはない。2000年代前半にコメンテーターとしてテレビに出ていた時の印象は良くなかった。しかし、アルコール依存症だったこと。小説を書こうとしてついに書けずに終わったこと。その二つのことのために、死が心に引っかかる。
アルコール依存症の治療は、本人に自覚がないといけないと、たまむすびで小田嶋隆が言っていた。だが、ある年齢を超えると、自覚ができなくなってしまうらしい。小田嶋さんもかつてアルコール中毒だったが、39歳だったので間に合ったとのこと。

酒は、あるに越したことはないが、なくても別にいいというものにしておかないといけない。なきゃいけないものになったら、ヤバイと思うことにしよう。でないとリア王みたいになる。

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