味覚の思い出作り

5時過ぎに目が覚めた。6時に目覚ましが鳴るまで寝ていた。起きて、洗っておいた洗濯物を部屋に干して扇風機にあてた。

6時15分に走りに行く。雨が降っていた。コースは北へ。早稲田通りに突き当たってから西へ。環八まで往復した。
帰り道、青梅街道のあたりで降りは本格的になった。暑い日に走って汗だくになるのとそんなに違いはないと思った。
7時半帰宅。シャワーを浴び、朝食にべーコーエッグを焼いて食べた。

8時40分に家を出る。永福町へ。明大前で止まっていた電車に乗ったら特急だったようで、新宿まで運ばれてしまった。新宿から初台まで歩いた。
その間ラジコで昨日の「たまむすび」を聞いた。土屋礼央が休みのため、ブラザートムがMCをやっていた。面白い。ゲストに石川浩司さんが出てきて驚いた。瀧さんがやっている頃に出てくれていたら、ナゴムつながりの話が聞けて面白かったろうなあと思った。

午前中、一昨日依頼されたデータベースを作り始める。今まで使っていたExcelの管理簿があるので、それを元にテーブル設計をする。懐かしい作業だと思った。そういえば、データベースを一から作るのは久しぶりだ。

昼、コンビニ食。ホタテ出汁の塩ラーメン、唐揚げ串、あんまん食べる。

『愛の渇き』読む。三郎と美代のできちゃった婚成立と、それにより敷地内で二人がいちゃつくさまを見る羽目になった悦子が苦しむ場面。湯を節約するため家族ごとに入浴する決まりなのだが、三郎が美代と一緒に湯に浸かるのを妨害するために風呂の栓を抜き、あらやだごめんあそばせと二人に言う悦子のジェラシーストーム。悦子を妾にした義父の弥吉は、たまんねえぜとひそかに思っている。そして三郎はバカ。事情がまったくわからず「んあー」とか思っている。

夕方、バスで渋谷へ。6時半着。宮益坂を上がり、焼肉店「鬼亭」の場所を確認する。7時から古い仕事仲間たちと会って飲む予定だった。時間厳守だから早めに来たが早過ぎた。

待ち時間中、本屋で「ロッキング・オン・ジャパン」を立ち読みしようと思い、周辺の本屋を検索した。「中村書店」が一番近かったので行ってみると、昔ながらの古本屋だった。渋谷駅に近い246沿いだったので、大きい本屋に決まっていると思っていた。

7時に「鬼亭」へ。鶏肉メインの焼肉店。まず、ハツ、カシラを食べて「!」となり、レバーを食べ、ねぎダレを挟んでさっと焼くのを食べ、パクチーを乗せて焼くのを食べ、牛肉を食べ、溶かしたバターにささみをつけて食べ、ビビンバを食べ、合間合間にビール、シークアーサーハイボール、シークアーサーサワーを飲んだ。

時間は2時間きっちりで区切られるお店で、週末は予約必須らしい。芸能人もよく来るという。店の構えや内装は下北沢や高円寺にありそうな個人営業居酒屋風で、お店を紹介してくれたTさんによると、ギャーギャー騒ぐようなお客さんは店長が叱るとのことだった。月曜から水曜はそれほど混んでいないらしい。

シメのビビンバが旨かった。味覚の記憶に深い溝を刻みつけてくる味だった。

KくんとTさんに誕生日プレゼントをもらった。たわしと、トートバッグだった。今月誕生日だったKくんに、頭皮マッサージグッズをプレゼントした。

10時前帰宅。味覚の思い出を肴にメロンサワーを飲み、甘栗を食べた。