『罪と罰』再読する

8時20分起き。朝飯は食べず。

洗濯物を干し、トマトの様子を見る。順調だった。鉢植えのミニトマトも花を咲かせた。水耕容器にさしているミニトマトはあまり成長しておらず、鉢植えに差がついてきた。

自転車でオフィスへ。汗をかいた。

午前中は来た球打ちとツール作業。

昼、ミニストップでチキン、サラダ、ゆで卵を買い、公園で食べた。
その後、昨日見つけた桑の木疑惑へ。よく見ると、桑の葉に特徴的な光沢がなく、実の形も違った。キイチゴではないか? 葉っぱも似ている。
しかし、キイチゴだとすると、ずいぶんと大きな木だと思った。しかも、都会のど真ん中に。

オフィスに戻り、一つもいできた実を洗って食べた。甘かった。

『罪と罰』を今週から再読している。『破戒』がどのくらい影響を受けていたのかを確かめるのが目的だった。確かに、序盤のマルメラードフとおかみさんのところなど、そっくりだ。

マルメラードフは強烈なキャラクターだ。なぜ、せっかくありついた仕事をほっぽりだして、もらった給料の全額を酒に使ってしまったのだろう。酒目的ならば、全額使う意味がわからない。どうしても解せない。

それで、マルメラードフというワードでネット検索をしてみたら、考察が出てくる出てくる。

そのうちの一つを読むと、ソーニャのことが書いてあった。家族を食べさせるために娼婦になったマルメラードフの娘だ。

マルメラードフは全額飲んでしまった後、ソーニャに金をせびりに行き、そしてまた飲んでしまう。ソーニャは父を責めたりしない。彼女はただただ、目の前の父が苦しんでいることを知り、同情している。

記事には、そのようなことが書いてあった。そして今さらだが、それってすごいことだなあと思い、まだ再読をはじめたばかりだというのに、あとあとのシーンを思い出し、衝撃を受けてしまった。

午後、午前中にあったやる気が失われていた。どうもこいつは、マラソン鬱ではないか? レース前にたまに罹ることがある。

夕食にプルコギ用牛肉ともやし炒め、厚揚げ、納豆食べる。

明後日がレース本番なので、明日は普通に炭水化物をとることにした。とはいっても、量は普通に。ドカ食いはしない。