バチ抜けすぎて釣れず

9時起き。朝飯に、ご飯、鮭の粕漬け。

走りに行くつもりだったが、二度寝したら昼の2時過ぎまで寝てしまった。

起きて、今日は走るの中止かなあと思ったが、長い距離ではなくインターバル走をやればいいと思い直し、3時から走ることに決めた。

昼飯に、シャウエッセンと冷凍チャーハン。

トオルくんの家に電話をした。9回のコールでおばさんが出た。名乗ると、とても驚いていた。線香をあげにいきたいと伝えた。

3時過ぎ、走りに行く。
インターバル走をするより、ランニングウォッチの心拍数設定を更新することを目的にした。買ったのは昨年の6月末だが、その後、胃腸出血による貧血などがあり、たぶん、心拍数を上げるランニングは一度もしていないはず。

中川河口の土手に行き、ゆっくり走りながら、2キロ地点から始めるか、などと思っていると、途中、土手の道が工事で進めなくなっていた。左近川水門の撤去工事のためだった。

仕方なく、土手の下の、首都高沿いの道を走り、臨海病院向かいの道を1キロ走っては戻ることにした。

初めの1キロを早いペースで走ると、思いのほかキツかった。久しぶりに息苦しさで顔がゆがんだ。
1キロをゆっくり戻っても心拍数は150台だった。
2度目の1キロで今日はやめにした。根を上げた、といってもいい。

その後、実家近くまではしり、トータル2キロで終了。
最大心拍数は177に更新された。

シャワーを浴び、5時半過ぎに中土手へシーバス釣りに行く。

自転車を使って空いているポイントを探し、見つけ次第陣取ることにした。歩いて空きを探すと結局1キロ以上延々と歩く羽目になるからだ。
500メートルほど自転車をこぐと、明らかに空いているポイントを見つけた。両隣のアングラーまでそれぞれ100メートル以上は距離があった。

満潮時刻は18時53分だった。20時でも潮位はまだ170センチあった。20時から21時の時間帯がバチ抜けしそうだと思ったので、それまでは流れの様子を見ながら時々投げる程度にし、ラジコで吉田拓郎のオールナイトニッポンを聞いた。

昨年引退した拓郎さんだが、オールナイトのこの放送はやる約束をしてあったらしい。ゲストに篠原ともえと奈緒。拓郎さんの声は若々しく、篠原ともえがバラすエピソードは可愛げがあり、楽しい放送だった。

放送を聞き終える頃、20時を過ぎていた。流れは、いよいよこれから下げのジェットコースターが始まるといった様子だった。

間もなく、ボイルが始まった。しかしそんなに多くはなかった。

コモモ、フィール、マニックなどをアップに投げて流すことを繰り返した。フックにはバチが頻繁に引っかかってきた。そのうち、川の表面が穏やかになり、ボイルも見られなくなったが、バチは相変わらず引っかかってきた。

引っかかってくるバチは1匹や2匹ではなかった。フックに数匹、その数匹に絡まってさらに数匹という塩梅で、ルアーを引き上げると、バチのためにルアーが重くなっていた。

21時過ぎまで釣りを続けたが、魚の反応がまったく見られなくなり、潮位も150を切ってどんどん下がってきたので、21時半近くに納竿した。今日もノーバイトだった。しかし、両隣や向こう岸のアングラーも釣れていないようだった。

帰宅し、ネットでバチ抜けについて情報を収集する。釣れている人はもちろんいたが、バチが抜けすぎて釣りにならなかったというつぶやきの方が多かった。確かに、21時に近くなってからはバチまみれと言っても良かった。魚のトータル数に見合わないほどの多さだったのかもしれない。

コーラにウイスキーを入れてちびちび飲み、この先のバチ抜け対策をどうしようか考える。河口の釣りだと、下げの流れが速すぎて、狙い目の潮位になっている時間が極めて短いんじゃないかと思う。短いということは早く下がるということで、つまり流れも速くなる。シーバスが早送りで去っていくようなイメージが頭に浮かぶ。

となると、どういう潮回りの日に行けばいいのか、考え直した方が良いかもしれない。

1時過ぎ就寝。