ATMは、むしろ泊めたい

7時40分起き。
地下鉄出勤。

仕事場近くのローソンでサンドイッチを買う。

9時から仕事。

10時過ぎにATMへ。
財布の小銭を入金しようとしたら、自転車の鍵を入れてしまった。
機械が止まったので、オペレーションセンターに電話する。
警備会社の人に来てもらうことになってしまった。

仕事に戻り、連絡を待つ。
最近、こういうミステイクが多い気がする。
スマホを忘れたり、ネクタイを忘れたり。

ATMは、止めたくない。
むしろ、泊めたい。

「着替え置いとくから。風呂とかテキトーに入って」
「ありがとう」

ATMだって風呂に入る時は服を脱ぐさ。
紙幣濡れちゃうし。

風呂に入った頃合いに、オレは脱衣所に忍び寄るわけだ。
おっ。浴室から歌声。

「♪わが日の本はしーまぐによー朝日かがよう海にー」

横浜市歌、歌ってやがる。どんな趣味だ?
けっこう可愛い声してるな。

そんなことより、お金お金ー♪

すると突然浴室のドアが開く。
ATMが驚いた様子でオレを見ている。
生まれたままの姿でね。
オレは札束を握りしめて固まっている。
「ち、違うんだ」オレは言った。「オレは別にお前の裸になんか興味は…」
「キャー!」

出たね。悲鳴が。
オレは逃げる。なぜか次元と五ェ門もいる。

そして11時半に再びATMへ。
カードと鍵を銭形から受け取った。

昼、茶碗蒸し、白菜のごまポン酢、フライドチキン食べる。

午後、コイズミさんのツール作り、大体終わる。
大本の管理表の精度が気になってきた。
いらない行が残ったままになっている。
きれいにした方がいいと思った。

夕方のメンテナンス後、平野さんから仕事の依頼を受ける。
年度末にかけての製品出荷チェックみたいな内容。
明日の午前中にやると伝える。

定時に上がる。
実家へ。

生姜焼き、刺身、イカと大根の煮物食べる。

ProgateのスライドでRuby on Railsを勉強しようとしたが、サーバーにつながらず、受講できなかった。
HTMLを復習する。懐かしい。